ラズパイ4でGrovePi+を使う


はじめに

ラズパイ4にGrobe Pi+を使ったときのメモ

環境

RaspberryPi 4 モデルB (4GB)を使いました。

Linuxカーネルのバージョン

$ cat /proc/version
Linux version 5.4.79-v7l+ (dom@buildbot) (gcc version 8.4.0 (Ubuntu/Linaro 8.4.0-3ubuntu1)) #1373 SMP Mon Nov 23 13:27:40 GMT 2020

$ uname -r
5.4.79-v7l+
$ python3 --version
Python 3.7.3

接続

こちらGrovePi+を参考にGrovePi+をラズパイ4に接続します。

裏面は、USBポートとの接触で通電しないようマスキングテープで保護し、絶縁しました。

ラズパイが通電していない状態で、GrovePi+を接続しました。

インストール

GrovePi+を利用できるように必要なモジュールをインストールします。以下サイトを参考にしました。

以下を実行すればインストール完了しました。

$  sudo curl -kL dexterindustries.com/update_grovepi | bash
$  sudo pip install grovepi
$  sudo reboot

ーー ↓↓↓ 追記 ↓↓↓ ーー
クイックインストールとファームウェアアップデートの方法がここに書いてた→DexterInd/GrovePi

クイックインストール

$ curl -kL dexterindustries.com/update_grovepi | bash -s -- --user-local --bypass-gui-installation

ファームウェアアップデート

cd /home/pi/Dexter/GrovePi/Firmware
bash firmware_update.sh

※認識できなかったセンサーがファームウェアアップデートで認識できました!

ーー ↑↑↑ 追記 ↑↑↑ ーー

確認(1)

セットアップできているか確認します。
以下のようにgrovepiモジュールがインポートできれば成功です。
ModuleNotFoundError:といったモジュールみつからない的なエラーがでたら失敗)

$ python3
Python 3.7.3 (default, Jul 25 2020, 13:03:44)
[GCC 8.3.0] on linux
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> from grovepi import *
>>>

確認(2) : LEDを光らせてみる

Lチカやってみます。
スターターキットのLEDデバイスを使います

これを、こーする。

D4ポートに接続します。

スクリプトを用意します。

led.py
import time
from grovepi import *

led = 4

pinMode(led, "OUTPUT")
time.sleep(1)

while True:
    try:
        digitalWrite(led,1)
        time.sleep(1)
        digitalWrite(led,0)
        time.sleep(1)
    except KeyboardInterrupt:
        digitalWrite(led,0)
        break
    except IOError:
        print("Error")

そして実行

$ python3 led.py

LEDがチカチカしたら成功です。

さいごに

これで配線が苦手な私でもラズパイ+センサーで遊ぶ環境ができました。