Raspberry Pi zero wにOSをインストールし、ラズパイカメラからwifi経由でPCブラウザにプレビュー表示するまで
はじめに
Raspberry Pi zero w基板とRaspberry Pi用のフレキのカメラを買ってきて、Windows10 PCを利用して(linux PCとか使わずに)、ラズパイカメラからwifi経由でPCブラウザにプレビュー表示するまでの手順を記します。
環境
- Raspberry Pi zero w 基板
- Raspberry Pi用Camera V2.1(フレキケーブルでラズパイ基板本体と接続)
- 32GB SDカード
- USB 標準Aオス⇔micro USBオス のケーブル(ラズパイへの電源供給用)
- Windows 10 PC
- WiFiルーター
- Tera Term Version 4.105
- テキストエディタ(サクラエディタを使った)
OSのインストール
インストーラのダウンロード
Raspberry Pi公式サイトのソフトのサイトで自分に合ったOSのパッケージをクリックする。
ここでは、Windows 10 PCにSDカードを挿してインストールするので
Download for Windows をクリック。(↓2021/1/26時点のサイトのスクショ)
インストーラの実行
ダウンロードした実行ファイルを実行する。
OS は 推奨OS(デフォルト選択)
SD CardはインストールしたいSDドライブを選択
WRITEボタン押下
確認ダイアログが表示されるので、書き込みOK となるほうをクリック
書き込み中のプログレスバーの%表示が増えていって、Verifyも終わったら、「SDカードをreaderからremoveしてもいいよ」という意味の英文が表示されるので、抜く。
SDカード上のファイルをWinで編集、作成。
SSH有効化
インストーラのダウンロード
Raspberry Pi公式サイトのソフトのサイトで自分に合ったOSのパッケージをクリックする。
ここでは、Windows 10 PCにSDカードを挿してインストールするので
Download for Windows をクリック。(↓2021/1/26時点のサイトのスクショ)
インストーラの実行
ダウンロードした実行ファイルを実行する。
OS は 推奨OS(デフォルト選択)
SD CardはインストールしたいSDドライブを選択
WRITEボタン押下
確認ダイアログが表示されるので、書き込みOK となるほうをクリック
書き込み中のプログレスバーの%表示が増えていって、Verifyも終わったら、「SDカードをreaderからremoveしてもいいよ」という意味の英文が表示されるので、抜く。
SDカード上のファイルをWinで編集、作成。
SSH有効化
SDカードのルートフォルダに ssh という名前の空ファイルを作成する。
WiFi接続有効化
SDカードのbootパスに以下の内容の wpa_supplicant.confファイルをテキストエディタ等で作成する。
country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
ssid="SSID"
psk="Passphrase"
}
カメラの接続と動作確認
フレキで接続
CodeZine Raspberry Pi Zeroとカメラを接続して定点観測しよう
の写真付説明が比較的わかり易かった。
SSH接続
- ラズパイのUSB端子にUSBケーブル接続して電源供給する。
- WiFiルーターの DHCPクライアント表示機能などを用いて、ラズパイ基板のIPアドレスを調べる。デフォルトのままだとホスト名 raspberrypi がラズパイ。
- TeratermのSSH接続で上記IPアドレスに接続する。(ユーザー名:pi、パスワード(デフォルトなら):raspberry)
ラズパイ環境のソフト更新
TeratermのSSHコンソールで以下を実行。
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade -y
sudo apt-get install -y wget
sudo apt-get dist-upgrade
カメラ有効化
WiFi経由でTeratermでSSH接続し、
sudo raspi-config
Interfacing Options→P1 Camera→Would you like the camera interface to be enabled?で<はい>を選択する。
※少しハマったところ! SSHコンソールやシリアルコンソールでraspi-configのメニューを選択する時の話。カーソルキーやタブキーで項目間移動が出来る。ただし、選択した項目を実行するのはリターンキーではなくスペースキー。
静止画撮像確認
- TeratermでSSHコンソールで以下を実行。
$ raspistill -w 1920 -h 1080 -o test.jpg
$ ls -l
Teratermメニュー→ ファイル → SSH SCP... で 下側のFromにラズパイ上に作成された(上記なら test.jpg)のフルパスを、下側のTo:にWindows上のフルパス(参照ボタン使用可)をそれぞれお入力し、Receiveボタン押下で、ラズパイからwin 10にファイル転送
適当なビューワー(IrfanViewとか)でtest.jpgを表示。それらしい画像になってることを確認。
ラズパイでカメラ画像をストリーム配信させて、PCブラウザで表示
MJPG-streamerのインストール
mjpeg-streamerのインストール&設定 に沿ってMJPG-streamerというパッケージをインストール。
sudo apt install git cmake libjpeg8-dev
のコマンド実行中にディスク使用容量確認されるので Yを入力しEnter押下。
- 自動起動しないなら、
2.起動スクリプトを作成
までを実行すればOK
MJPG-streamerの実行し、PCブラウザカメラ画像を表示
インストール後に作成した start.sh を実行し、PCブラウザ(Google Chrome等)で ラズパイのIP:8080 にアクセスし、start.shに記載してある ユーザIDとパスワードを入力すれば、MJPG-Streamerのデモ画面?が表示される。Streamingをクリックするとプレビュー表示可。
*参考にしたURL
https://www.richardcastera.com/blog/setting-headless-raspberry-pi-zero-w-camera/
https://codezine.jp/article/detail/11194
https://qiita.com/go-to/items/409e32116213bdf4b1ce
有難うございました。
Author And Source
この問題について(Raspberry Pi zero wにOSをインストールし、ラズパイカメラからwifi経由でPCブラウザにプレビュー表示するまで), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/Qamada_Case_K/items/40ed766c2a8303d4dda4著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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