iterm2 with fish の「これだけはやっておけ」的な設定メモ


たまたま会社のmacを何度もセットアップする機会があって、いつもiterm2の設定を忘れるのでメモ。

完成形

こんな感じ

  • ホットキーで表示/非表示を切り替え
  • 透過フルスクリーンで表示
  • manを元にコマンドラインオプションがサジェストされる
  • おしゃれな色合い
  • 見やすいフォント
  • 文字大き目なのは好みです

設定

全画面表示にする

iTerm2 > Preferences... > Profiles > Window から

Style: fullscreen
Screen: Screen with Cursor
Space: All spaces

(2021.1.13追記)
久しぶりに設定してみたら以下も設定しないといけなかった。

iTerm2 > Preferences... > General > Window から

Native full screen windowsのチェックを外す

背景を透過する

iTerm2 > Preferences... > Profiles > Window から

Transparency を適当に右にスライド
Keep background colors opaque にチェック

ショートカットを設定

iTerm2 > Preferences... > Keys > Hotkey から

Show/hide all windows with a system-wide hotkey にチェック
Hotkey: クリックすると"Recording..."になるので任意のキーを押して設定する

ここで一回 iTerm2 を再起動。再起動しないと Show はできても、 Hide が効きません。

カラースキーマを設定

以下のリポジトリから任意の .itermcolors ファイルをダウンロードする。iTerm2用のスキーマファイルはschemesディレクトリ以下にあります。

iTerm2 > Preferences... > Profiles > Colors

右下の Color Presets... から import... を選択してダウンロードした .itermcolors ファイルをインポートします。

インポートすると Color Presets... のプルダウン内にインポートしたカラースキーマが表示されているので選択します。

タブの常時表示

iTerm2 > Preferences... > Appearance > Tabs

Show tab bar even when there is only one tab にチェック
Theme は自由に

フォントを変更

iTerm2 > Preferences... > Profiles > Text > Font

Change Font から任意のフォントとフォントサイズを選択。ここでは MyricaM M を使用。

リガチャを使いたい方は Fira Code などを使って、 Use ligatures をチェックしてください。

fishのインストール

homebrew のインストール

公式ページを参考にインストール

fish のインストール

公式ページの手順に従ってインストールと設定を行います。

インストール

$ brew install fish

デフォルトシェルの変更

$ chsh -s /usr/local/bin/fish

ログインシェルに登録

$ echo /usr/local/bin/fish | sudo tee -a /etc/shells

ここでシェルの読み直し

$ exit

設定画面表示

$ fish_config

ブラウザが起動するので好みの見た目に設定する。

オートコンプリートの更新

$ fish_update_completions