なぜ消したのか

hogehoge-MBP:Desktop hogeo$のようなプロンプトの表示形式。
ターミナルの毎行ごとにコンピュータ名やユーザー名が毎度表示されるので必要ないと思っていました。誰かにとっては必要なのかもしれませんが、少なくとも今の私にはいらないので消すことにしました。

その代わり、いつ処理を実行したのかがわかるように時間を表示したい。あと、過去の処理がみっちり詰まっていると見辛いので、処理ごとに改行も入れたいです。

やったこと

$PS1という環境変数を編集することで、表示形式を変えられるらしいです。とりあえずecho $PS1で現在の設定を見てみると

'\h:\W \u$'

となっていました。\hがコンピュータ名\Wがカレントディレクトリ名\uがユーザー名だと思われます。

こちらを編集するには~/.bash_profile このファイルを編集しましょう。ターミナルの起動時にこちらに設定した表示形式が反映されます。

vi ~/.bash_profileでファイルを開き、

export PS1='\n\[\033[1;36m\]\W/ \[\033[0m\]\t\[\033[1;32m\] $\[\033[0m\] '

のように追記しました。

頭の\nは改行です。[\033[40;0;33m\]はそのあとに続くテキストの色を指定しています。
\Wでカレントディレクトリ名\tで実行した時間を表示しています。

ファイルを保存したら、source ~/.bash_profileで設定を反映しましょう。

なかなかのもんです。