Javascript のテンプレートリテラルって便利だよね


javascriptのテンプレートリテラル

Template literal は組み込み式を扱うことができる文字列リテラルです。複数行文字列や文字列内挿機能を使用できます。ES2015 / ES6 仕様の以前のエディションでは、"template strings" と呼ばれていました。

テンプレートリテラルを使うと、文字列の扱いが便利になります。


基本的な文法

console.log(`文字列`) // " ` "で囲む

" ' との違い

改行

before

console.log("1行目\n2行目")

after

console.log(`1行目
2行目`)


文字列の結合

before

const str = "num";
const num = 123;

console.log(str + " = " + num);
console.log("1 + 2 = " + (1 + 2) + " です。");

after

const str = "num";
const num = 123;

console.log(`${str} = ${num}`);
console.log(`1 + 2 = ${1 + 2} です。`);


エスケープ処理

before

console.log("エスケープ\\nされています");

after

console.log(String.raw`エスケープ\nされています`);


他にも使い方はありますが、とりあえずこの辺で。

出典