よく忘れるMySQLの時々すること


はじめに

久しぶりに投稿します。最近は、めっきりMySQLばかりを使っています。
おかげでいろいろ覚えることができた。。。
と思ったら、忘れるんです、いろいろと。

自分の備忘録を共有します。

インストールから始めよう

CentOS 6.8でのインストール事例です。

rpm -ivh http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
rpm -ivh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-6.rpm
yum install -y http://repo.mysql.com/mysql-community-release-el6-5.noarch.rpm
yum install -y mysql mysql-server mysql-devel

よく行うこと その1 rootのパスワードを設定しましょう

 # service mysqld start
 # mysql -uroot -p
 > use mysql
 > UPDATE user SET Password=PASSWORD('new password') WHERE User='root';
 > FLUSH PRIVILEGES;
 > exit
 # service mysqld restart

よく行うこと その2 ユーザーの作成と権限

全権限をあたえる簡単な方法

 > GRANT all ON *.* TO 'ユーザー名'@'localhost' IDENTIFIED BY 'パスワード';

特定のテーブルに権限をあたえる簡単な方法

 > GRANT all ON データベース名.テーブル名 TO 'ユーザー名'@'localhost' IDENTIFIED BY 'パスワード';

よく行うこと その3 リモートから操作を可能にする

私の場合、MySQL workbenchをよく使うので、
開発中はサーバーにリモート接続してデータの追加・変更・削除を行います。
そのための条件として、最低限行うことは次のとおりです。

特定のテーブルに権限をあたえる簡単な方法

 > GRANT all ON データベース名.テーブル名 TO 'ユーザー名'@'自分のPCのIPアドレス' IDENTIFIED BY 'パスワード';

MySQL workbenchでは、MySQLのポートを開けずに行う方法があります。
SSH接続でMySQLに接続します。
そのため、開発中でもMySQLのポート3306を閉じて行うことができるので安全性が高まります。

MySQL workbench [Menu] -> [Database] -> [Manage Connection] を選択します。

おわりに

基本的なことですが、忘れるんです。。。
毎回、ネットでググっています。
そうすると、読んだことがあるページばかりが出てきます。
「あぁ~、読んだわ、ここのページ」と心の中で思いつつ、
仕事してます、はい。