個人用メモにJavaのデータ型をメモりました。

• String(文字列)
• int（整数）
• double（小数点を含む数）

とりあえず最初はこの三つは確実に抑える。

データ型・文字列のクラス

javaで扱われる データ型 の一覧表はこちら。

データ型の使い方

変数

変数の概念などはここでは端折りますが、Javaにおける変数の宣言と初期化の仕方はこちらです。

データ型 変数名 = 値;

変数の命名規則

変数の命名規則もいくつかありますが、Javaに関して言うと

• キャメルケースで書く。（myName, javaScriptのように、2単語目から大文字にする書き方）。
• 値と変数名が矛盾するような書き方をしてはならない。

など、基本的に大体の他の言語と変数宣言の仕方は同じ。

文字列・Stringクラス ー【String】

Javaには複数の文字を代入できる 文字列クラス の String というものがあります。

Stringは他のデータ型と違い、 型ではなくクラスになります。

ほかにも文字列を扱うデータ型はあるが、長文に対応できたりして使いやすいので、基本的に文字(文字列)を扱う時はString クラスを使うようにする。

こちらでハローワールドプログラムに"Hello Java!"という文字列の値を変数にしてプログラムに組み込んで使ってみます。

package practice_project;

public class Practice1 {
    public static void main(String[] args) {
        // TODO 自動生成されたメソッド・スタブ
        String hello = "Hello Java!";
        System.out.println(hello);

    }
}

出力結果

定数

定数も詳しい説明は端折りますが、変数の中身の書き換え（or 上書き）が不可能なバージョンのようなもの。

定数化するメリット

ミスが減る

定数をコピペするなり、エディタの予測変換で呼び出したりする方が、生の値を手入力するより、はるかにミスが少なくなります。

理解し易いコードとなる

定数を用いるような場合、その値はシステム上（基本的には）固定であるべきものです。
誰が見ても、それは定数で、どんな内容がセットされているかを識別できる必要があります。

定数の宣言の仕方

Javaにおける定数の書き方は結構長い。

static final データ型 定数名 = 値;

マイナンバーだったりパスワードだったり、計算や処理の途中で値が変わってしまうと困るもの、一意の存在であるものに対し定数をつかいます。
マイナンバーを例にして定数の定義の仕方はこちら。

static final int CONST_USER_PASWORD = 01234567891;

定数の宣言時に必要な情報

上記のstatic final int CONST_USER_PASWORD = 01234567891;を例に、定数を宣言するために必要な情報は以下です。

static

付与された変数や定数は、Javaプログラム上で 一意であること を示します。

final

変数ではなく、定数として扱うための宣言。
定数となったものは変数のように「後から値を変更することが不可能」となります。

定数名

• 基本的には、定数と理解しやすいように大文字のスネークケースで命名。
• 接頭辞に、その意味を持つ「CONST（CONSTANTって英語の略称）」が付与されることがある。（ 例: CONST_〇〇〇〇）
  • constとは値書き換えを禁止した変数を宣言する方法です。 JavaScriptだと定数を宣言するときにconstという文字を使うが、Javaで定数名を命名するときに書く場合もある。 (例：CONST_USER_NAME)
  • CONSTの意味は、CONSTANT（コンスタント）の略。