韓国で制作したWebサイトの日本語がMacで中華フォント化する原因


中華フォントとは

韓国で制作されたWebサイトの日本語が、Macのどのブラウザ(Chrome, Safari, Firefox)で見ても、以下のような違和感のあるフォントになっている現象に遭遇。

このような「違和感のあるフォント化」のことを、「中華フォント現象」と呼ぶようです。

中華フォント現象の原因

原因はフォントに「AppleGothic」が適用されたことにあります。
韓国ではCSSfont-familyに「AppleGothic」を指定するケースがあるようで、ちなみにアップル韓国のフォント指定は、

font-family: "SF Pro KR","SF Pro Text","SF Pro Icons","Apple Gothic","HY Gulim","MalgunGothic","HY Dotum","Lexi Gulim","Helvetica Neue","Helvetica","Arial",sans-serif;

でした。

このように通常は第2候補以降に指定されることが多いと思いますが、なんらかの原因で上位候補のフォントが適用されない場合など注意が必要だと思いました。