M5stackでアバターを動かしてみた


本記事の内容

  • M5Stack Grayにアバターを表示させてみました!かわいいー。

実施環境

  • Windows 10
  • Arduino 1.8.16
  • M5Stack Gray

手順の流れ

  1. アバター用のライブラリーのダウンロード
  2. Arudino IDEでのライブラリの取り込み
  3. ライブラリーのサンプルプログラムの実行

1. アバター用のライブラリーのダウンロード

アバター用のライブラリーを公開してくださっているこちらのページにアクセス。
”Code”をクリックし、"Download ZIP"からライブラリーをダウンロードする。

2. Arudino IDEでのライブラリの取り込み

Arduinoツールを起動し、スケッチ > ライブラリーをインクルード > .zip形式のライブラリーをインストール ...のメニューを開く。

ダウンロードしたライブラリーのzipファイルを指定する。

ライブラリー追加完了のメッセージが画面の下部に表示された。

3. ライブラリーのサンプルプログラムの実行

メニューからファイル > スケッチ例 > M5Stack_Avatar > basicsをクリックする。

以下のようにサンプルプログラムが開かれる。

マイコンボードに書き込むアイコンをクリックし、M5Stackにプログラムを書き込む。

「ボードへの書き込みが完了しました。」のメッセージが表示され、M5Stackにアバターが表示された。

実施して気づいたのですが、スピーカーからノイズ?が聞こえます。
M5.Speaker.begin()とM5.Speaker.mute()をsetup時に実行するようにすることで、防げるようなので、コードに付け足したところ、ノイズが収まりました。

void setup()
{
  M5.begin();
  avatar.init(); 
  M5.Speaker.begin(); // この行を追加
  M5.Speaker.mute();  // この行を追加
}

手順は以上。

参考文献

本記事の作成に当たり、以下の情報を参考にさせて頂きました。
- M5Stack のアバターを試してみる
- M5Stackのスピーカーを無効にして雑音(ノイズ)を消す方法