スマホを操作してESP32のLチカを行う


スマホからESP32を操作したいと思ったところ、Blynkというアプリを使うとESP32を操作できるという記事を見つけました。

前提

  • arduino ide が使える
  • blynkがダウンロードできる

使ったデバイス

  • iPhone 8
  • ESP32 WROOM 32
  • LED ライト1つ
  • 300オーム抵抗1つ

配線は以下のようにします。IO21にLEDをつけて、330オームの抵抗で続けます。

Blynkの設定

まず New projectで新しいプロジェクトを作成します。

esp32 demoという名前にしてデバイスはESP32 Dev Boardを選びます。Connection TypeはBLEです。

プロジェクトが作成されるとメールが送信されるはずです。このメールに書かれている認証トークンをソースコードで使います。

ボタンを以下のように右のサイドバーから追加します。

ボタンを押して、設定を選びます。ピンをとりあえずDigitalのGP21に設定します。他は何もいじりません。

続いてBLEボタンを右のサイドバーから選びます。

ソースコード

ソースコードの your authにはメールで届いたトークンを記述してください。

//Blynk で リモートLチカ

#define BLYNK_PRINT Serial
#define BLYNK_USE_DIRECT_CONNECT
#include <BlynkSimpleEsp32_BLE.h>
#include <BLEDevice.h>
#include <BLEServer.h>
char auth[] = "your auth";

void setup(){
  pinMode(21, OUTPUT);
  Serial.begin(9600);
  Serial.println("Waiting for connections...");
  Blynk.setDeviceName("L-chika");
  Blynk.begin(auth);
}

void loop(){
  Blynk.run();
}

アップロードがすんだら、ESP32のBLE信号の発信が始まります。

走らせる

これでBlynkの右上のボタンを押すと、自動的にBLEの接続をしてくれます。

これでボタンを実際に押してみると、以下のように対応したLEDが光ります!