【初心者必見】既存のGitHubリポジトリに新規でgit pushしたい時にするやり方

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どうも、三町哲平です！

GitHubを個人開発で使っているとbranch機能の有効性も多分フルには感じていないだろうし、チーム開発をした経験が無いことにもどかしさを最近感じております。

そんな、GitHubに関してまだまだ未熟な私が今まで使っていた。GitHubリポジトリに今まで使っていたローカルのディレクトリは、削除して別のディレクトリからpushしたい自体になったのでその時の対処法についてお伝えします。

まずは簡単に4stepで実装

1.ローカルのディレクトリを初期化する

$ git init

git initとは？

Gitのinitコマンドは、一言で言うと「リポジトリを新規に作成」するときに使用するコマンドです。
initコマンドを実行すると、現在のディレクトリまたは指定したディレクトリに「.git」というリポジトリを構成するディレクトリが作成されます。.gitにはGitで使用するファイルが新規に作成されます。
そのため、既に存在するリポジトリをサイド初期化を行いたい場合にもinitコマンドは使用されます。
引用記事:はじめてのGit！initコマンドでリポジトリを作成してみよう！ | 侍エンジニア塾ブログ（Samurai Blog） - プログラミング入門者向けサイト

2. リモートの設定①

①
$ git remote add origin https://github.com/[ユーザ名]/[リポジトリ名].git

例↓:

①
$ git remote add origin https://github.com/gizaju10/illustrations.git

3. リモートの設定②

②
$ git remote set-url origin https://github.com/[ユーザ名]/[リポジトリ名].git

例↓:

②
$ git remote set-url origin https://github.com/gizaju10/illustrations.git

4. リモートのコミットIDを取得

$ git ls-remote origin

これにて完了!?

いつもの様にやってみる

ここまで終わったらあとは、いつも通り、add→commit→pushで、はい終了！

例①
$ git add .
例②
$ git commit -m"DBのエラー対応により、ディレクトリ内を一新済"
例③
$ git push origin master

↓
...とは行かないんですよね(汗)
下記↓の様なエラーが出ました。

To https://github.com/gizaju10/illustrations.git
 ! [rejected]        master -> master (fetch first)
error: failed to push some refs to 'https://github.com/gizaju10/illustrations.git'
hint: Updates were rejected because the remote contains work that you do
hint: not have locally. This is usually caused by another repository pushing
hint: to the same ref. You may want to first integrate the remote changes
hint: (e.g., 'git pull ...') before pushing again.
hint: See the 'Note about fast-forwards' in 'git push --help' for details.
日本語訳
To https://github.com/gizaju10/illustrations.git
 ! [rejected]        master -> master (fetch first)
エラー：一部の参照を「https://github.com/gizaju10/illustrations.git」にプッシュできませんでした
ヒント：リモートにあなたが行った作業が含まれているため、更新は拒否されました
ヒント：ローカルにはありません。これは通常、別のリポジトリがプッシュすることによって発生します
ヒント：同じ参照に。最初にリモートの変更を統合することをお勧めします
ヒント：（例： 'git pull ...'）もう一度押す前に。
ヒント：詳細については、「gitpush--help」の「早送りに関する注意」を参照してください。

解決策は、何個かある様ですが、私の場合は、一番簡単な

$ git push origin master --force

↑上記を利用しました。

※ --forceによって、強制的に$ git push origin masterを実行することができます。
あくまで、強制的にpushして現在のGitHubリポジトリを更新することになるので、チーム開発など複数人での開発では特に注意した上で使用して下さい。

push前

push後

上手く出来ていますね！

参考及び引用記事