Rails 日付カラムのバリデーション設定


はじめに

Railsを使ってオリジナルアプリを開発しています。日付カラムに今日の日付より後(明日以降)は保存できないように、バリデーションを設定しました。忘れないように書き記します。

目次

1.日付カラムのバリデーション
2.モデルへの追加記述

1.日付カラムのバリデーション

今回suggestionテーブルにlast_cleaned_dateカラム(最後に掃除した日付)を作成した。下記のように空の場合、保存できないバリデーションは設定した。しかし、他カラムと異なり、空以外のバリデーションは別で行う必要がある。

app/models/suggestion
class Suggestion < ApplicationRecord
  with_options presence: true do
#----------------中略-------------------    
    validates :last_cleaned_date #←対象のカラム
  end
  belongs_to :user
end

2.モデルへの追加記述

同ファイルにバリデーションを追記する。ここではlast_cleaned_dateカラムが空でなかった場合、day_after_todayの処理が行われる。errors.addでエラーの種類を追加する。ここでもif文で条件を定義した。last_cleaned_dateが今日の日付(Date.today)より大きい場合、明日以降を示す。そして条件を満たした場合、保存されずエラーを表示する。

app/models/suggestion.rb
validate :day_after_today
  def day_after_today
    unless last_cleaned_date == nil
      errors.add(:last_cleaned_date, 'は、今日を含む過去の日付を入力して下さい') if last_cleaned_date > Date.today
    end
  end

参考までに実装後のエラー表示画面を下記に示す。本日の日付(2020/11/19)で保存しようとした場合の、エラー文である。

以上