未経験者にプログラムとは何かを自分なりに伝えてみる


未経験者にプログラムとは何かを自分なりに伝えてみる

初めての投稿で、試し書きしてみました。
私が研修の時にいつも教えている内容です。
「細かいことを言えば違う」と思われる方もおられるかもしれません。
しかし、「自分はこのように認識している」といった内容です。

この記事で理解できること

プログラムとはファイルの1つだということ

「Qiitaでエンジニアなら誰でも知ってること書くなんて...」と思う人もいるかもしれません。
おっしゃる通り!!
まぁ、気にせず本題に入ります。

一般的なプログラムとは?

一般的なプログラムとは「順番の書かれた紙」です!
ただし、この順番に従って行動しなさいと「命令を記載した紙」なんですよね。

例えば、学芸会や運動会でも使われる「イベントの順番が書かれた紙」もプログラムですよね。
まさに、我々はその紙が存在することで、記載された順番に従って行動することを命令されています。

undoukai-prg-1.gif

そう、なので、プログラムは「紙の一つ」です。
ただし、「命令が順番に記載されている紙」なんですよね。
※電子化されてて紙でなくなってたら、すいませんm(_ _)m

コンピュータでのプログラムとは?

コンピュータでのプログラムは「ファイルの1つ」です。
そう、一般的な「紙」は、コンピュータでは「ファイル」なんですよ。

実際に、次の"sample.php"というファイル(プログラム)を一例としてみます。

sample.php

  //sample.txtというファイルを作成して開いてください。
  $fp = fopen('sample.txt','w');

  //開いたファイルにhelloと記載してください。
  fwrite($fp, 'hello');

  //記載したらファイルを閉じてください。
  fclose($fp);

  //このプログラムを終了してください。
  exit;

このプログラムでは、次の4つの命令が順番に記載されています。

  1. sample.txtというファイルを作成して開いてください。
  2. 開いたファイルにhelloと記載してください。
  3. 記載したらファイルを閉じてください。
  4. このプログラムを終了してください。

そして、実際にプログラムを実行してみると、sample.txtというファイルが作成されています。

sample.txt
hello

このように、コンピュータでのプログラムは「命令が順番に記載されているファイル」なんですよ。
実行したら、中に書いてある命令通りにPCが動いてくれるんです。

結論

プログラムとは「命令が順番に書いてあるファイル」です。
実行したら、中に書いてある命令通りにPCが動いてくれるんです。
それだけの理解で良いです!!

今回は、完全未経験者向けにプログラムとは何かについて記事を書きました。
というのも、未経験者はどの情報を切り捨てて良いかの判断ができないんですよね。
なので、学者が研究するような細かい言葉の定義まで調べようとする人がいるんですよ。
でも、コンピュターの世界では、曖昧な意味の単語はたくさん出てきます。
それを事細かに調べたところで、プロダクトを作ったり、アイデアを提案できるようにはなりません。
なので、プログラムとは何かを調べるなら。これだけの理解で大丈夫ですよって記事を書いてみました。

調べることは良いことですが、コンピュータの世界は使ってみないと理解できないことが多いです。
なので、最初はとにかく手を動かして学習して欲しいと私は願っています。

以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。