Emacs の標準 Buffer-menu をカラー化


Buffer-menu をカラー化

今では多機能で色もついたバッファメニューがはじめからいくつか附属していますが、自分は未だに慣れているこれで、Emacs Wiki にあるカラー化のパッチを使って愛用していました。
でも Emacs 23 (もしくは 24) で使えなくなってしまったので、それをベースに自分で作ってみました。

ダウンロード

こちらからどうぞ。

インストール

buffer-menu-color.el を load-path の通ったディレクトリに置きinit.el に以下の行を追加する。

sample
(require 'buffer-menu-color)

list-buffers にリマップしてあるので、通常 C-x C-b で起動するようになります。
実体は同じものなので list-buffers でも色がつきます。
同様に electric-buffer-list でも色が付きますが、こちらは使っていないので問題が出るかどうかは不明です。

, でソートのトグル、 tab, S-tab, S-SPC 等のカーソル移動も追加してあります。

カラーの変更

以下の設定だと dired 行が purple になります。 色名は M-x list-colors-display で判ります。
(require 'buffer-menu-color) よりも後に書いてくだい。

sample
(set-face-foreground 'buff-menu-dired-face "purple")

対象の Emacs

"GNU Emacs 25.3.1 (i686-w64-mingw32)
of 2017-09-18"

Bug-Fix