ポリリズムを視覚的に理解できるメトロノームを作った!(JavaScript)
ポリリズムを視覚的に理解できるメトロノームを作りました!
実際に、自分がポリリズムを演奏したり考えたりするときのイメージに近いものになっています。
ポリリズムって何?
“ポリ(poly)“は、”複数の“、”多数の“などを意味する言葉です。
あの「ポリゴン(多角形)」や「ポリマー(重合体)」の”ポリ“でもあります。
つまり、ポリリズムとは
複数の「リズムのまとまり」が重なって進行しているリズムを指します。
(詳しくはこちら↓)
なぜ作ったのか
現在の記譜法の弱点
現在の楽譜は、旋律(メロディー)や和声(コード)を記述するのに適しています。
しかし、律動(リズム)に関しては…ぶっちゃけイマイチな部分もあります。
その中でも大きな問題点が、"対ポリリズム記述性能の低さ"です。
複雑なポリリズムを含む曲は少ないので、困っている人は少ないと思いますけど。笑
…ただ、逆の視点から見れば「楽譜に書きにくいからアイデアが抑圧されている」とも考えられます。
(実際に、旋律(メロディー)や和声(コード)は、現在の記譜法の発展とともに複雑化していった歴史もあります。)
ポリリズムを分かりやすく説明したい
この楽譜に表しにくいポリリズム。
「分かりやすく表せたらいいな~。でも、どうやってプログラム書いたら良いわからん…。」みたいな状態が続いていました。
しかし、独学で少しずつプログラミングの勉強を始めて約4年。
「あれ…今なら作れそうじゃね?」と思ったので、挑戦してみたら…なんとかできました!!
課題
ただ、課題もあります。
端末によっては、(処理が重たいせいか)ちゃんと動かない可能性があるところです。
手持ちのPC(WindowsとMac)から使う分には、ちゃんと動いてる気がします。
…ただ、スマホ(iPnone)から使うと、処理が重たいせいかちゃんと動きません。
(友達に試してもらったら、友達のスマホ(Android)は大丈夫っぽかったです。)
あらゆる端末で安定的に動作させる方法を知っている方がいたら、教えていただけるとありがたいです。
ちなみに、現在はメトロノームの音や色付けの切り替えの実行はJavaScriptのsetIntervalを使っています。
//以下のコードはイメージです。
//メトロノームの音を鳴らしたり色付けをする関数
function metronomePlay(){
//処理の中身 ホントは100行以上ある
};
//指定した時間(intervalTime)ごとに、setIntervalで関数を実行する。
setInterval(metronomePlay() , intervalTime);
おまけ
このポリリズム対応メトロノームの仕組みを応用して
基本的なリズムを理解するのに役立つ教材と
変拍子対応のメトロノームを作りました。
多くの音楽をする方にとっては、こちらの方が便利かもしれません。
Author And Source
この問題について(ポリリズムを視覚的に理解できるメトロノームを作った!(JavaScript)), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/k1mu0419/items/515e897d6c8d2738c82f著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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