【Unity2018.4.0f1】APK Signed With Signature Schema V3エラー 回避方法


はじめに

 OculusのストアでALPHAリリースしようとしたらエラーを吐かれた。いやん

APK Signed With Signature Schema V3
APK is signed with Signature Scheme V3, which is not yet supported. Please disable signing with Scheme V3 and upload again.

トテモツライ

今回は、エラーの対処についてなので、リリース用apkを作る手順は紹介しません。
私は、こちらを参考にさせてもらいました。
OculusGoアプリのリリース用APK作成手順まとめ #OculusGoDev

エラー対処法

今回の対処はこちらで見つけました。
APK is signed with Signature Scheme V3
どうやら、build.gradleの作成に使われるmainTemplate.gradleを編集する必要があるらしい。

このmainTemplate.gradle、どこにあるのかというと、Editorの中に入っている。
私の場合はここにあった。
C:\Program Files\Unity\Hub\Editor\2018.4.0f1\Editor\Data\PlaybackEngines\AndroidPlayer\Tools\GradleTemplates
こいつを編集してもいいのだが、そうすると別のプロジェクトにも影響を及ぼします。今回は、このプロジェクトでのみ適用させたい。
コピーしてプロジェクトフォルダの、
Assets/Plugins/Android/mainTemplate.gradle
に置く。
こうすることで、プロジェクトのmainTemplate.gradleが優先して使われるようになります。

早速編集していきます。編集箇所は以下の部分を加筆するだけです。

mainTemplate.gradle
// GENERATED BY UNITY. REMOVE THIS COMMENT TO PREVENT OVERWRITING WHEN EXPORTING AGAIN
//~~省略~~
    aaptOptions {
        noCompress = ['.unity3d', '.ress', '.resource', '.obb'**STREAMING_ASSETS**]
    }**SIGN**
//こっから
    signingConfigs {
        release {
        v1SigningEnabled true 
        v2SigningEnabled false
//ここを追加
    }
  }
//~~省略~~
}**SPLITS_VERSION_CODE****REPOSITORIES****SOURCE_BUILD_SETUP**

これでOK
あとは普通にGrableでBuildすればこのエラーは出てこないはず。

さいごに

V2署名されててエラーが出る!ってのもあるみたいです。
こちらは調べると、BuildSystemのgradleをinternalに変更すると行けるらしい。
OculusGoをαリリースできた!!!!おめでとう!!!ぱふぱふ

おそらくこのエラーも今回の方法で解決できると思います。