RHEL8&JBossEAPを爆速で試す
お疲れ様です。今日はJBossEAPを試してみようと思います。
JBossを触ろうと思ったんですが、今はコミュニティ版としてはWildFlyで、エンタープライズとしてJBossEAPなんですね。
せっかくなんで、JBossEAPでいきます。
自分用のメモみたいなところもあるので、読みづらい箇所は必要に応じてコメント欄にて聞いてください。
全三回のシリーズを予定しており、この回は前提となる環境構築となっております。
予定は未定ですが、何とか完走したいと思います。
- RHEL8&JBossEAPを爆速で試す(イマココ)
- サンプルアプリのデプロイで動かしてみる
- モダンな開発環境を手に入れる
前提
-
動作環境
- すべて無料でやります。
- 環境はWindowsを利用しますが、別にMacでもできます。
-
Red Hat Enterprise Linux Developer Suite に参加していること
- これは、RHEL8やJBossEAPを利用する前提になっています。無料で参加できるので是非参加してください。開発者用途に限り無料で利用できます。
-
VMWare Player ( WorkStation ) がインストールされていること
- これももはや一般の方も利用されていると思いますが、私が好きなのでVMWareで。Macの方はVirtualBoxでもいいかと。
RHELインストール
-
以下からイメージをダウンロードしてください。
- RHEL
- 今回は特に希望がないので最新版のRHEL(8.4)を利用します。isoイメージをダウンロードしてください。
動作環境
- すべて無料でやります。
- 環境はWindowsを利用しますが、別にMacでもできます。
Red Hat Enterprise Linux Developer Suite に参加していること
- これは、RHEL8やJBossEAPを利用する前提になっています。無料で参加できるので是非参加してください。開発者用途に限り無料で利用できます。
VMWare Player ( WorkStation ) がインストールされていること
- これももはや一般の方も利用されていると思いますが、私が好きなのでVMWareで。Macの方はVirtualBoxでもいいかと。
-
以下からイメージをダウンロードしてください。
- RHEL
- 今回は特に希望がないので最新版のRHEL(8.4)を利用します。isoイメージをダウンロードしてください。
- RHEL
- 適当にVMWareを起動し、先ほどダウンロードしたISOを指定して起動させます。(最近は簡易インストールで相当楽になりましたね・・・)
- ちょっとコーヒーでも飲んでるとRHELのインストール終わります。楽でいいですね。
JBossEAPインストール
- 基本的に、ガイドを読みながらやっていけばできてしまいます。簡単ですね。
-
では、起動したRHELにJBossEAPをダウンロード、インストールしてきましょう。
- JBossEAP
- これまた特に希望ないので、Beta版ではない最新版の7.3をダウンロードします。(お手軽Zip版でいきます。)
- JBossEAP
- ダウンロードが完了したら、ここからはrootでいくつか作業をしてきましょう。 (今思うと、ユーザ作成は不要だった。。。やらなくてよし。)
# rootへsu
[user@localhost ~]$ su -
Password:
[root@localhost ~]#
# なんとなくStaffグループ作成(とりあえずなら実施不要)
[root@localhost ~]# groupadd staff
[root@localhost ~]#
# なんとなくjboss-userを作成(とりあえずなら実施不要)
[root@localhost ~]# useradd jboss-user -g staff
[root@localhost ~]#
# ダウンロードしたファイルを解凍
[user@localhost ~]$ unzip jboss-eap-7.3.0.zip
~~~略~~~
# ダウンロードしたファイルを移動
[root@localhost ~]# mv ./jboss-eap-7.3 /opt/
[root@localhost ~]#
# カレントディレクトリをJBossHOMEにする
[root@localhost ~]$ cd /opt/jboss-eap-7.3/
# コンソール用ユーザを作成する。
[root@localhost bin]# ./bin/add-user.sh
# マネージメントユーザとして登録
What type of user do you wish to add?
a) Management User (mgmt-users.properties)
b) Application User (application-users.properties)
(a): a
# ユーザ名を指定
Enter the details of the new user to add.
Using realm 'ManagementRealm' as discovered from the existing property files.
Username : jbossuser
# 別のドメインに接続できるようにするか、については適当にYesで応答
Is this new user going to be used for one AS process to connect to another AS process?
e.g. for a slave host controller connecting to the master or for a Remoting connection for server to server EJB calls.
yes/no? yes
To represent the user add the following to the server-identities definition <secret value="*******" />
[root@localhost bin]#
# Webコンソールでのユーザ作成が完了。
# スタンドアローンモードで起動
[root@localhost jboss-eap-7.3]# ./bin/standalone.sh
=========================================================================
JBoss Bootstrap Environment
JBOSS_HOME: /opt/jboss-eap-7.3
JAVA: java
~~~略~~~
08:02:12,257 INFO [org.jboss.as] (Controller Boot Thread) WFLYSRV0051: Admin console listening on http://127.0.0.1:9990
08:02:12,257 INFO [org.jboss.as] (Controller Boot Thread) WFLYSRV0025: JBoss EAP 7.3.0.GA (WildFly Core 10.1.2.Final-redhat-00001) started in 6849ms - Started 315 of 577 services (369 services are lazy, passive or on-demand)
# 起動完了
マネージメントコンソール
上記まででインストールは完了してるんですが、せっかくなのでWebコンソール見てみましょう。
- RHELの画面から http://localhost:9990/console/index.html にアクセスする
- 先ほど作成したユーザとパスワードでログイン
おわり
本日はここまで。こう見るとインストールだけなら本当に楽ですね。
まだ何もしてないので、次回はアプリをデプロイして遊んでみます。
Author And Source
この問題について(RHEL8&JBossEAPを爆速で試す), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/aion0721/items/adc3eb0a83224cbf6441著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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