Minecraft Skript 入門編 Part.2


イベントよりエフェクトを教えろ!!

待ってました!!その言葉!!

え?そんなこと言ってないって?
え?エフェクトってなにって?

エフェクトとは「実行する内容」のことをいいます。

先ほどのコードであれば、cancel eventのことです。

ワールドのリスポ地点にスポーンさせる

test.sk
on join:
    teleport player to world's spawn point

これで完成です。

まあ、前回からただの英文と叩いているのでこれを翻訳してみましょう。
teleport player to world's spawn point

翻訳してみると「プレイヤーを世界の出現ポイントにテレポートする」となりましたね。

そう。何度も言っていてうるさいなぁと思うかもですが、本当にただの英文なんです!!

では、本題に戻りましょう。

まず、
1行目 on join: は、鯖に参加したときというコードです。
2行目 teleport player to world's spawn pointは先ほどの翻訳通り、playerがワールドのスポーンポイントにテレポートするというものです。

ちなみにテレポート文の書き方ですが、
teleport <テレポートさせる対象> to <テレポート先>と書きます。
また、playerとはそのイベントを発動した人という意味になります。(これがかなり重要になりますので覚えておいてください。)

サーバーに入ってきた人にメッセージを送信

test.sk
on join:
    send "○○サーバーへようこそ!!" to player

これでサーバーに入ると

となります。

あ、○○ joined the gameというMinecraftのメッセージが変わるわけではないんだ・・・
そうなんです。
send "~~~" to playerplayerにメッセージを送信するだけ。

では、参加時のメッセージを変更してみましょうか・・・

test.sk
on join:
    set the join message to "&e%player% さんが、サーバーに参加しました。"


これで変更可能です。

では、これを解説していきましょう。

2行目 set the join message to "&e%player% さんが、サーバーに参加しました。"set the join message to "~~~"で参加時のメッセージを設定できます。

まあ、ここはざっくりでいいです。
これでできるんだぁ・・・程度にお考え下さい。

ではメッセージ内の解説ですが、"&e%player% さんが、サーバーに参加しました。"&eですが、これはMinecraftのカラーコードです。
コチラを参考にどうぞ。

ちなみに参考先では§というものを使っていますが、Skriptでは&で構いません。(というか§では書けない)

そして、%player%ですが、%は主にメッセージ内で使うコードです。(変数内でも使いますが変数はもっとあと・・・)

メッセージ内で使うと、そのイベントを発動した人の名前を表示します。
なので、先ほどのようなメッセージを送信することができます。

ここでメッセージに関する豆知識のような解説。

test.sk
broadcast "~~~"
send "~~~" to player
message "~~~" to player

メッセージ関連はこれだけです(たぶん)。
でもね、sendmessageはまったく同じものだとお考え下さい。

そしてbroadcastはサーバーにいる人全員に送信します。

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