Codeanywhereを使ってスマホでプログラミングをしよう!


前置き

こんにちは

通勤時間などのスキマ時間で、スマホでプログラミングの勉強が出来ないかと思いcodeanywhereというアプリを使ってみました。
課金が前提となりますが、結論としてはかなり使えます

codeanywhereは、いわゆるクラウドIDEというもので、ブラウザさえあればどんなマシンでもプログラミングができますよという代物です。
似たような製品にAWSのCloud9がありますが現時点でそちらはスマホ対応してないみたいです。

今回は、codeanywhereを使ってスマホのみでRubyのハロワをする手順を解説します。
(ちなみに、このQiitaの記事自体スマホから投稿してます。)

なおcodeanywhereのプランには無料のプランもあるのですが、7日間しか使えないので諦めて課金しましょう。
有料プランにも複数ありますが、僕はFreelancerを選択しました。
月単位の課金で、一月あたり10ドルとの事ですが、日本円だと2019/12時点で1,116円でした。

手順

まずは、プロジェクトを作成します。

作成したプロジェクトの画面の右下の+ボタンを押します。

New connectionを選択

countainerを選択します。
余談ですがcloud9だと環境がEC2インスタンスだったのですが、こちらではコンテナとなります。

今回はRubyのコードを書きたいのでRubyのコンテナを選択します。
とりあえずUbuntuを選択します。(CentOSでも、お好みで。)

適当に名前をつけてCreateを押します。

Deploying containerと表示されます。
しばらく待ちましょう。

コンテナが出来たら、こんな風に詳細が表示されます。
RVMもRuby on Railsも最初から入ってるみたいです。

作成したコンテナをターミナルで操作してみましょう。
コンテナの画面の右にある、縦に並んだ・をクリックしてメニューを表示します。
SSH Terminalを選択します。

↓このようにターミナルが操作出来ます。
rubyやrailsのコマンドも、ちゃんと通る事を確認できます。

ruby -v

rvm list knownで、使えるRuby version の確認もできますね。

さて、コンテナの名前をタップして中身を確認します。

まだ何も作って無いので、空ですね。

Codeanywhereの画面からrubyファイルを作れないか試したのですが、ちょっとやり方がわからなかったので↓のようにターミナルから作成します。

touch index.rb

↓の通り、普通に作成出来ました。

↑でも出来るのですが、メニューからも作成可能です。
画面上のロケットのマークをタップします。

New fileをタップします。

ハロワを入力してあげます。

puts “Hello world”

右上の・でメニューを開いて、保存しましょう。

右上の番号のついた□で、タブを移動できます。
ターミナルのタブに移動して、↓の通りRubyファイルを実行します。

ruby index.rb

↑の通り、普通に実行できましたね。

以上