Hyper-VにさくっとCoreOSをインストールする
概要
Windows 10 proのHyper-VにCoreOSをインストールする手順です
CoreOSの勉強を始めたい方にはすぐに構築できる環境になります
事前準備
「アプリと機能」でHyper-Vを有効化しましょう!
手順
-
CoreOS公式サイトからISOをダウンロード
- Hyper-Vマネージャーで「仮想スイッチマネージャ」-「新しい仮想ネットワークスイッチ」-「外部」を作成
- 「外部ネットワーク」で外部と通信できるNICを選択(すでに選択済みのNICはエラーになります)
- 新規仮想マシンを作成
- 仮想マシンの世代選択(第2世代はサポートされていない)
- メモリの割り当て(最少2GB)
- ネットワークの構成(前述で作成した外部ネットワークスイッチを選択)
- 仮想ハードディスクの接続(適宜に変更)
- インストールオプション(前述でダウンロードしたISOファイルを選択)
- 仮想マシンの設定が完了し、起動してください
※ライブCDとして起動している?ため、この時点でローカルディスクにCoreOSがインストールされているわけではない
-
仮想マシン起動後、sshログイン用に(core)ユーザパスワードを設定します(勉強用なのでとりあえずパスワードログイン)
> sudo passwd core
※Hyper-Vマネージャーのコンソール画面は使いづらいので、TeraTermなどのターミナルでログインすると楽です
-
ユーザパスワードのハッシュ値を取得
前述で設定したパスワードを再入力するとハッシュ値が表示されるので、それを控えてください
> openssl passwd -1
Password:
Verifying - Password:
$1xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
-
cloud-config.ymlを作成
cloud-configはインスタンスの初期構成定義ファイルである
- 先頭行の#cloud-configは必須
- passwdには前述のパスワードハッシュ値を記載
- write_filesはファイルに書き込みを行ってくれます
cloud-config.yml
#cloud-config
hostname: "coreos"
coreos:
units:
- name: etcd.service
command: start
users:
- name: core
passwd: $1xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
write_files:
- path: /etc/resolv.conf
content: |
nameserver 8.8.8.8
-
ローカルディスクにCoreOSをインストール(インストールオプション)
> sudo coreos-install -d /dev/sda -V current -c ./cloud-config.yml
インストール完了後、仮想マシンを一度シャットダウンし、ISOのマウントを解除して、仮想マシンを再起動してください
問題なく起動でき、ログインができる場合は成功です!Dockerコマンドが使えるので、思う存分に使ってください
※ライブCDとして起動している?ため、この時点でローカルディスクにCoreOSがインストールされているわけではない
仮想マシン起動後、sshログイン用に(core)ユーザパスワードを設定します(勉強用なのでとりあえずパスワードログイン)
> sudo passwd core
※Hyper-Vマネージャーのコンソール画面は使いづらいので、TeraTermなどのターミナルでログインすると楽です
ユーザパスワードのハッシュ値を取得
前述で設定したパスワードを再入力するとハッシュ値が表示されるので、それを控えてください
> openssl passwd -1
Password:
Verifying - Password:
$1xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
cloud-config.ymlを作成
cloud-configはインスタンスの初期構成定義ファイルである
- 先頭行の#cloud-configは必須
- passwdには前述のパスワードハッシュ値を記載
- write_filesはファイルに書き込みを行ってくれます
#cloud-config
hostname: "coreos"
coreos:
units:
- name: etcd.service
command: start
users:
- name: core
passwd: $1xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
write_files:
- path: /etc/resolv.conf
content: |
nameserver 8.8.8.8
ローカルディスクにCoreOSをインストール(インストールオプション)
> sudo coreos-install -d /dev/sda -V current -c ./cloud-config.yml
インストール完了後、仮想マシンを一度シャットダウンし、ISOのマウントを解除して、仮想マシンを再起動してください
問題なく起動でき、ログインができる場合は成功です!Dockerコマンドが使えるので、思う存分に使ってください
Author And Source
この問題について(Hyper-VにさくっとCoreOSをインストールする), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/comefigo/items/4625b798d2865c5a7bf9著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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