Raspberry Pi Zero W で見守りカメラを作ってみた
はじめに
赤ちゃんが別室で夜泣き、僕は書斎で仕事中、妻はドライヤー中。
気づくのに遅れて可哀想なことをしたなーと反省することがあったので、RaspberryPiとLineNotifyを使って見守りカメラを作ってみる事にした。
よく確認せずにアマゾンでポチってしまった結果、無線非対応のラズパイを買ってしまいました。
家にあったWifiドングルで応急処置したものの、ダサかったため急遽Zero Wを購入してこの記事を書いております。
また、カメラモジュールに関しても、よく確認しなかったため後でトラブルを引き起こします。
この記事ではRaspberryPiの動体検知のみを紹介します。
RaspberryPiOSのインストールやLineNotifyの設定などは割愛します。
準備
LineNotifyのパーソナルトークンを発行し、控えておきます。
Lineグループに対してトークンを発行することも可能ですが、その場合LineNotifyアカウントをグループに招待する必要があるため注意です。
用意したのは下記
Raspberry Pi Zero W
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07BHMRTTY
Raspberry Pi Zero Camera Module
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B06XFPPBCW
その他、SDカード、リーダ、USB変換ケーブルなどが必要になります。
それでは、ラズパイにカメラモジュールをインストール!
カメラの向きが逆やんけ...
接続端子の都合上この向きでしか着きません。やらかした。。。
なんとか捻りつつ、ダクトテープなどでカメラを固定しました。多分そのうち切れます。
設定
VNC ViewerかSSHでラズパイに接続し、ターミナルから作業していきます。
四苦八苦しつつもRaspberryPi OSをインストールしました。
では、動体検知用にmotion
というモジュールをインストールしていきます。
sudo apt-get install motion
続いて/etc/motion/motion.conf
の設定
#解像度上げる
width 1024
height 768
# 10秒以内の動体検知であれば同一イベントとする
event_gap 10
# 一番変化が大きかった画像を保存する
output_pictures center
# 動画は保存しない
ffmpeg_output_movies off
# 動体検知箇の枠表示
locate_motion_mode on
# 画像保存時に、LINE Notifyに送信する
on_picture_save curl -X POST -H "Authorization: Bearer (事前に発行しておいたパーソナルトークン)" -F "message = (好きなメッセージ)" -F "imageFile=@%f" https://notify-api.line.me/api/notify
これだけ!
では、motion
を起動して結果を見てみましょう。
sudo motion
結果
ウチの猫にテストに参加してもらいました。
ちゃんと通知されました!
終わりに
猫の首振り程度でもバンバン通知来てたので、event_gapあたりの設定を見直す必要がありそうです。
本当はLineNotifyではなくLineBotとFirebaseを利用して、こちらの入力をトリガーにあれやこれやとやりたかったのですが、時間が足りずここまでしかできませんでした。。
皆様Amazonでのポチは計画的に!!
Author And Source
この問題について(Raspberry Pi Zero W で見守りカメラを作ってみた), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/dq-jun-nakahara/items/c562476fa89da1d6e5e0著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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