PycharmでMicroPythonプラグインをインストールしたらエラーが出たのでバージョン指定


Pycharmでmicropythonのコードを書こうと設定していたら、エラーが出てつまづいたのでメモ。設定が終わると、コードをその都度ドラッグ&ドロップすることなく、micro:bitに直接書き込めるようになりました。

環境について

  • macOS Mojave 10.14.4
  • Python3.7
  • PyCharm 2019.1

uflashはサポートされているバージョンを指定してインストールする

Pycharmにプラグイン「MicroPython」をインストールし、Preferences < Languages & Frameworks < MicroPythonの「Enable MicroPython support」にチェックを入れるだけなんですが、プラグインの動作に必要なパッケージがインストールされていないというエラーメッセージが。

PackagesNotFoundError: The following packages are not available from current channels:

  - uflash[version='>=1.0.8,<1.1']

uflashが見つからないということなのでインストールしますが、エラーメッセージは消えず。

エラーメッセージをよく確認すると、

  - uflash[version='>=1.0.8,<1.1']

最新バージョンである1.2.4(2019/5/1現在)はサポートされていなかったので、uflashをアンイストールし、サポートされているバージョンである「Ver.1.0.8」を指定して、改めてインストール。

$ pip install uflash==1.0.8

インストールが完了したら、Macとmicro:bitをUSBケーブルで接続し、Preferences < Languages & Frameworks < MicroPythonの「Detect」をクリックすると、自動でパスが設定されました。

micro:bitの開発めっちゃ捗る

コードを書いて、Run(Ctrl+Shift+F10)するだけで、micro:bitにコードが書き込まれ、動作します。ブラウザでもコード書けますが、ドラッグアンドドロップする必要ないので、Pycharmのほうが100倍便利です。

参考にした記事など