MkDocsを使った簡単なWebサイト作成
概要
MkDocsというツールを使うことで、簡単にテキストベースのWebサイトの作成ができます。
ちょっとした研究者個人のサイトや、技術系サイトの作成にお勧めです。
MkDocsの特徴
Markdown(テキスト+α程度の簡単な言語の記述)で、Webサイトに必要なファイル一式が作れる。HTMLを直にいじらなくてよい。
既存の良さそうなデザインが使える。Material for MkDocksを使うことで、Googleが提唱しているマテリアルデザインを使うことができる。
環境構築
pythonの使える環境があれば使えます。私はWindows上でpythonをインストールし、VSCodeにPython for VSCodeの拡張機能をインストールして、VSCodeのターミナルで以下のコマンドを実行しました。
pip3 install mkdocs
pip3 install mkdocs-material
その後、私の環境では何故かmkdocsのパスが通ってなかったので以下の場所を設定しました。
C:\Users\USERNAME\AppData\Local\Packages\PythonSoftwareFoundation.Python.3.7_qbz5n2kfra8p0\LocalCache\local-packages\Python37\Scripts
Webサイトの作成・編集
新規プロジェクトは以下のコマンドで作れます。
mkdocs new test
そのまま作成されたファイルを開いて編集していきます。
code mkdocs.yml
code .\docs\index.md
マテリアルデザインを使いたい場合は以下の行をymlに追加します。
theme:
name: 'material'
デザインを少し変えたい場合はここを参照してymlを編集していきます。
mdも自由に編集していきます。
以下のコマンドをターミナルに入力し、ブラウザでhttp://127.0.0.1:8000
を開くと、作成しているサイトをファイル更新ごとに確認していくことができます。
mkdocs serve
変更が完了したらHTML, cssなどのファイル一式を生成します。
mkdocs build
プロジェクト配下にsiteというフォルダが生成され、これをWebサーバに置けばWebサイトの作成が完了です。
また、mkdocs gh-deploy
のコマンドでGitHub Pagesにサイトを構築することもできるようです。
Author And Source
この問題について(MkDocsを使った簡単なWebサイト作成), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/Takahiro-Suzuki/items/664794fff2a9504600a2著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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