Azure VM Linux(ubuntu)にリモート デスクトップ接続 (RDP) をする


はじめに

Azureの仮想ギャラリーにあるUbuntuで、リモートデスクトップしてもすぐに切断されてしまいます。
代替手段として、LXDE (Lightweight X11 Desktop Environment)をインストールすることで、
接続可能になります。
Azure VM の Ubuntu 14 にリモートデスクトップ接続
* ubuntu-desktopをインストールするとリモートデスクトップするとログイン後、すぐに切断されてしまいます。

前提

ubuntuは、仮想ギャラリーから『Ubuntu Server 14.04 LTS』で作成しています。

手順

OSを最新版にアップデートを行う

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade -y
$ sudo reboot

LXDE (Lightweight X11 Desktop Environment)パッケージのインストール

$ sudo apt-get install -y lxde lxsession-logout
$ sudo reboot

xrdp のインストールおよび設定

$ sudo apt-get install -y xrdp
$ echo lxsession -s LXDE -e LXDE > ~/.xsession
$ sudo service xrdp restart

ファイルウォールの設定

$ sudo ufw enable
$ sudo ufw allow ssh
$ sudo ufw allow 3389/tcp
$ sudo ufw reload

AzureでRDPのポート(3389)を解放する

ネットワーク セキュリティ グループ > 受信セキュリティ規則 で追加。
*画面にあるBasicを選択するとサービスからRDPを選択できます。

参考

Azure Virtual Machines 上にデプロイした Ubuntu Server 15.10 を日本語化、RDP 経由でアクセスする
Azure VM の Ubuntu 14 にリモートデスクトップ接続
ど素人だが Azure にUbuntu 仮想マシン作り、リモートデスクトップで接続してみる