何故プログラマ、エンジニアにツール改善・開発環境改善・TIPS習得が絶対に必要なのか‥


‥というメンタルモデルをイメージで描いて

今後のエンジニアライフで常に研鑽を欠かさないようにしていきたい記念碑的な記事。

第七の習慣「刃を研ぐ」 | 7つの習慣

昔読んだ、超ベストロングセラー本

~書籍『7つの習慣』432ページより~
森の中で木を倒そうと、一生懸命ノコギリをひいているきこりに出会ったとしよう。
「何をしているんですか」とあなたは訊く。
すると「見れば分かるだろう」と、無愛想な返事が返ってくる。「この木を倒そうとしているんだ」
「すごく疲れているようですが...。いつからやっているんですか」あなたは大声で尋ねる。
「かれこれもう五時間だ。くたくださ。大変な作業だよ」
「それじゃ、少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか。そうすれば仕事がもっと早く片付くと思いますけど」あなたはアドバイスをする。
「刃を研いでいる暇なんてないさ。切るだけで精一杯だ」と強く言い返す。

エンジニアにとってツール類がうまく使えない、思ったことがすぐにできないというのは、どういうことか?

それはすなわち、体の麻痺、手足が自由に動かせないのと同じ、人間でいえば。

まずは体を動かせるようにする必要がある

それから歩いたり走ったりする

手足のストレッチ、管理、マネージメントは常に続けていく必要がある

いったんやって終わりじゃない。
命が続く限りは。
ライフワーク。

具体例

  • Google日本語入力の切替設定を半角強制に
  • Slackの時刻表示をAM/PMから24時間表記に、またはその逆
  • iTerm2で新しいタブを開いた時に、カレントと同じディレクトリを開くように

環境改善なくして命なし

そのぐらいの気持ちでないと、手足が動かないままに生涯を終えるエンジニア。
手足が動く気持ち良さを僕らは完全に忘れたままでいる、まだまだ不完全すぎるUI・UX・デバイスの世界で。