DNSサーバーの正引き/逆引きリストの整理


DNSサーバーに古いPCが残ってしまっている事がある。

ADのマシンアカウントは削除しても、DNSサーバーと連動していないのか、ゴミ情報が溜まってしましまった。
DNSマネージャからゴミは確認できるものの、多すぎて、GUI操作では全部削除は困難。
一覧出力 ⇒ コマンドで一括削除がよい

↓これが、全部ゴミ情報

整理手順

Step 1. 以下のコマンドでDNSに登録されているPCを一覧出力する。

dnscmd {DNSサーバー名} /ZonePrint {ゾーン名} >c:\temp\log.log

Step 2. Active DirectoryからPC一覧を取得

powershell 
$op = "C:\temp\AD_Workstations.csv"
$Datas = @()
$Data  = get-adcomputer -LDAPFilter "(name=*)"   -SearchBase "OU=Workstations,OU={対象のOUパス},DC={Domain名},DC={com}"    -Properties *   | select Name,Description,Enabled,LastLogonDate
$Data  | Export-Csv  $op -encoding Default -NoTypeInformation

Step 3. 出力された両方のファイルから削除対象を見つける。

Step 4. DNSに対して削除コマンドを投げる

***エディタか何かを利用して、PC名の前に、「dnscmd {DNSサーバー名} /RecordDelete 」を付ける。

dnscmd {DNSサーバー名} /RecordDelete  {PC}

Step 5. 逆引きリスト

逆引きリストも整理する場合は、Step1の{ゾーン名}を逆引きリストに変えて実施する

終わり