新しい言語のチュートリアルをやるときの5つのTips


最近、Rustなど新しい言語を勉強する機会が多いのだが、いちいち言語を変えるたびに環境を作るのが面倒なので、楽にやる方法を工夫してみた。なお、環境はMacOS。

エディタ

ま、ご自由に

fswatch

チュートリアルは、コードを少し書き換えては実行コマンドを繰り返すので、保存するたびに実行コマンドが走ってくれると便利。

Macなら

brew install fswatch

でインストールし、

fswatch -o src/ | xargs -n1 -I{} cargo run

で実行するとsrc配下の変更があるたびにcargo runが実行される。

bash + peco

historyに日付を入れると便利なのでbash_profile

export HISTTIMEFORMAT='%F %T ';

という一行を入れておく。

pecoはhistory | pecoと打つと昨日にやったことを絞り込んで表示できる。

today.sh

ソースコードに、こんな感じで2行目に参照するページ、3行目にfswatchのコマンドを書いておき、

/*
https://doc.rust-jp.rs/book/second-edition/ch05-03-method-syntax.html
fswatch -o src/ | xargs -n1 -I{} cargo run
*/

fn main(){
}

こんな感じでtoday.shを実行すると、エディタが開き、2行目に書かれていたURLが開き、fswatchが起動される。

cd rust/book
atom src/main.rs
head -n 2 src/main.rs | tail -n 1 | xargs open
fswatch -o src/ | xargs -n1 -I{} cargo run

alacritty

ターミナルもご自由に。最近はRust厨なのでAlacrittyを使ってる。