ラズパイ4で人感センサーを使ってみる(HiLetgo HC-SR501)


概要

  • ラズパイに人感センサーを取り付けて動作することを確認します。

事前準備

手順

  • まずはセンサーを見ていきましょう
    • オレンジ色のピン?ネジ?がありますが、今回は写真の向きで両方を左側にプラスドライバーを使って回転させます。(ゆびでも行ける)
      • 左側が検知する距離の調整(3m~7m)
      • 右側が検知した状態の保持時間(3秒~5分)
  • ラズパイにセンサーを接続します。
    • 赤枠で囲ったpinは左から「5V」、「OUT」、「GND」となっています。
    • 下記のようにそれぞれ接続します。(GPIO配置図を参考にしてください。)
      • センサーの「5V」はラズパイの5V Power(pin4)
      • センサーの「OUT」はラズパイのGPIO 18(pin12)
      • センサーの「GND」はラズパイのGround(pin9)
  • 接続するとこのようになると思います。

    • 今回はブレッドボードは利用せずに直結してます。
  • ラズパイにテスト用スクリプトを準備します。

sample.py
import time
import RPi.GPIO as GPIO
GPIO_PIN = 18

GPIO.setmode(GPIO.BCM)
GPIO.setup(GPIO_PIN,GPIO.IN)

while True:
    if(GPIO.input(GPIO_PIN) == GPIO.HIGH):
        print("検知!!")
        break
    print("-")
    time.sleep(1)

GPIO.cleanup()
  • 実行して手をかざしてみると「検知!!」と表示されました。
    • 手をかざさなければ1秒毎に「-」と表示されます。
$ python3 sample.py
-
-
-
検知!!