Windows10でmakeしたい


ゴール

Windows10でmakeコマンドを使えるようにする

How to?

1. インストーラのダウンロード

公式サイトからインストーラをダウンロード
Make for Windows

デザインが無機質すぎてちょっと怖い(失礼)


ページ中ほどの「Downloads」の一番上にある
・Complete package, except sources
の「Setup」をクリックするとインストーラのダウンロードが始まる

最終更新が2006年なんだけど大丈夫なのかな...

2. インストール

今しがたダウンロードしたインストーラを起動
インストール先のパスを指定したり,スタートメニューにショートカットを作るかどうか決めたりして,基本的に道なりに進めばインストール完了
(32bit向け感が否めないんだけど本当に大丈夫かな)

3. PATHの設定

makeコマンドをどこからでも呼び出せるように環境変数のPATHを設定する

そもそもmakeはどこにあるのかというと

C:\Program Files (x86)\GnuWin32\bin

デフォルトならここに「make.exe」ってファイルがあるはず


そして環境変数を設定するには

コントロールパネル>システムとセキュリティ>システム

内にある「システムの詳細設定」をクリック
開いたウィンドウ内の「環境変数」をクリックして,

「Path」を選択して「編集」をクリック>「新規」

でさっきの「~/bin」のパスをコピペ
すでにコマンドプロンプトを開いていたら一旦閉じて開きなおす

4. makeしてみる

makeしたいファイルがあるディレクトリに移動

コマンドプロンプト
$ cd path/to/directory

make -f ファイル名ってコマンドでmakeできる
もしくは-fオプションをつけない場合はMakefileをデフォルトで読み込むらしい


以上.

参考

Windows環境でmakeコマンドを利用する - MRが楽しい