JupyterLabでcondaの環境切替


はじめに

JupyterNotebookを使ってた頃は複数使いたい時は、コンソールを複数立ち上げなきゃいけなかったので、面倒だったが、JupyterLabを使い始めると拡張もできるし、コンソール1つだけ立ち上げれば簡単に使えるから、使いやすすぎて感動した。

ある日

自分がJupyterLabをよく使っていたので、同期に
「JupyterLab上でconda環境変えられないの?」と言われたので、調べたらできそうなので、やってみた。

準備

まずはannacondaの環境ができている前提で進めます。
JupyterLabを立ち上げるためのconda環境を作ります。(他にcondaの環境があれば大丈夫です)

conda create -n 環境名 python=3.7
conda activate 環境名
conda install ipykernel

環境名には自分で決めて入力してください。
あとは実際にJupyterLabで使う予定のconda環境を作っておいてください。

方法

コンソールを立ち上げてもらい、先ほど作ったconda環境にactivateしてから以下のコマンドを入力してください。

python -m ipykernel install --user --name 環境名 --display-name "表示名"

ここでの環境名は実際にJupyterLab上で使用したいconda環境を入力してください。表示名はkernelを選択する項目で実際に表示される名前になるので、自分でわかればなんでも大丈夫です。
その後は実際にJupyterLab上でconda環境をkernelから選べるようになります。


まとめ

これでJupyterLab上からconda環境を自由に変えられます。