RubyMine + WSL: Remote の rbenv で使っている Gem を読み込ませる
はじめに
記事作成に至るまで
RubyMine + WSL で Ruby on Rails 開発をしようとしていたところ、RubyMine にて次のようなエラーが発生しました。
「RubyMine Gem Manager: RubyMine has detected that some of the gems required for 'プロジェクト名' are not installed」と書いてあります。
どうやら WSL に rbenv でインストールした Gem を読み込ませることに失敗しているようでした。
原因
Ruby インストール時に rbenv を用いた場合、RubyMine の「リモートRubyインタープリターの構成」においてインストールパスを修正する必要があるようです。
私は公式ヘルプの『リモートインタプリタの設定』をそのまま実行し、結果として前述のエラーが発生しました。
Remote の rbenv で使っている Gem を読み込ませる
ここから本題(設定方法)です。
「リモートRubyインタープリターの構成」 を開く
すると、「リモートRubyインタープリターの構成」ウィンドウが開く。
インタープリターの追加
-
WSL
のラジオボタンを選択 - Linux Distribution で
Ubuntu
を選択 - パスを変更する(後述)
パスの変更
③のパスに、自分の環境での Ruby インストールパスを入力する必要があります。
インストールした Ruby のパスを確認するため、WSL の bash 上で以下のコマンドを実行します。
$ which ruby
/root/.rbenv/shims/ruby
取得した値を先程の「Ruby インタープリター・パス」に入力するのですが、このままではエラーになります。
どうやら shims
というディレクトリが実際には存在しないためだそうです。
ですので、shims
の箇所を正しいパスに修正し、「Ruby インタープリター・パス」に入力します。
/root/.rbenv/shims/ruby
/root/.rbenv/versions/2.5.1/bin/ruby
※「versions/〇〇」の箇所には、インストールした Ruby のバージョン番号を入力してください。
$ ruby -v
ruby 2.5.1p57 (2018-03-29 revision 63029) [x86_64-linux]
追加したインタープリターの適用
以上の操作で、Remote の rbenv で使っている Gem を読み込ませることが出来ます。
参考文献
Author And Source
この問題について(RubyMine + WSL: Remote の rbenv で使っている Gem を読み込ませる), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/TigRig/items/9e715b782f4be385895e著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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