仮想環境立ち上げからDjangoプロジェクトを作成し、runserverするまで


仮想環境設定編

仮想環境作成

  1. pythonをインストール
  2. Powershellにてpython -m pip install pipenvでpipenvをインストール
  3. python -m pipenv installでpipenvの仮想環境作成
  4. pipenv shellで仮想環境の起動完了

補足

  • pipenv shellだけで仮想環境がない場合は作成->起動までやってくれる
  • 仮想環境を抜けるにはexitを入力
  • 仮想環境を削除したい場合はpipenv --rm
  • 仮想環境のパスを確認したい場合はpipenv --venv

次に仮想環境を起動したいとき

  1. 前回仮想環境を作った場所まで移動
  2. pipenv shellで仮想環境立ち上げ

仮想環境にパッケージを必要なインストールする方法

pipenv install [パッケージ名] でインストールできる

このコマンドを使ってDjangoをインストール
pipenv install django

補足

  • pipenv install django==2.2などとすることでバージョン指定ができる
  • pip freezeを実行することで仮想環境にインストールされているパッケージを一覧表示できる
  • ディレクトリ内にPipfilePipfile.lockが作成されているはず

Djangoプロジェクト立ち上げ編

プロジェクト作成

django-admin startproject [プロジェクト名] [作成場所]
django-admin startproject myproject1 .
指定した場所にmanage.pyとプロジェクト名がついたフォルダが作成されていたらOK

サーバー立ち上げ&アクセス

  1. python manage.py runserverでサーバー立ち上げ
  2. 実行結果
Watching for file changes with StatReloader
Performing system checks...

System check identified no issues (0 silenced).

You have 17 unapplied migration(s). Your project may not work properly until you apply the migrations for app(s): admin, auth, contenttypes, sessions.
Run 'python manage.py migrate' to apply them.
February 16, 2021 - 11:36:10
Django version 2.2, using settings 'todoApp.settings'
Starting development server at http://127.0.0.1:8000/
Quit the server with CTRL-BREAK.
  1. 指定のhttp://127.0.0.1:8000/にアクセス
  2. ロケットのマーク見れたら完了!

開発に取り掛かる前の下準備

Gitを使用している際にはやるべき設定

.gitignoreファイルの作成

  1. プロジェクト直下に.gitignoreファイルを作成する
  2. gitignore.ioDjangoを挿入&Enterし、生成されたページを全てコピーして.gitignoreにペースト

環境変数の設定

参考サイト:【Django】環境変数を効率的に管理する「django-environ」の使い方

VS Codeエディタ使用者がやるべき設定

仮想環境自動立ち上げの設定

  1. エディタでmanage.pyを開く
  2. VScodeの一番下に出てくるPython 3.8.7 64bit的なところをクリック
  3. 出てくるメニューの中から作成したプロジェクトをクリック
  4. 使用している仮想環境のPathが表示されているのをクリック
  5. 設定完了(次回以降VSCode内のターミナルを立ち上げたら自動で仮想環境に入ってくれる)
  6. 下記画像のようになっていることを確認