Laradockを使った開発環境の構築方法


nginx mysqlを使用して進めます。

ローカルにファイルを作成

最終的に以下の構造になります。

app
├── app
└── laradock

laradockのインストール

git clone https://github.com/Laradock/laradock.git
cd laradock
cp env-example .env
mkdir ../app

laradockをgithubからインストールし、設定ファイルをコピーします。
また、ローカルのフォルダも作成しておきます。

.envを編集

APP_CODE_PATH_HOST=../app

ローカルで編集できるようにするためAPP_CODE_PATH_HOSTの設定を変えます。

Laradockのコンテナ起動

$ docker-compose up -d nginx mysql

Recreating laradock_docker-in-docker_1 ... done
Recreating laradock_mysql_1            ... done
Recreating laradock_workspace_1        ... done
Recreating laradock_php-fpm_1          ... done
Recreating laradock_nginx_1            ... done

workspaceコンテナのパッケージのアップデート

docker exec -it laradock_workspace_1 bash

でコンテナの中に入ります。
-itオプションは以下の意味です。
-i アタッチしていなくても STDIN をオープンにし続ける(標準入力を使えるようにする)
-t 疑似ターミナル (pseudo-TTY) の割り当て(ターミナルの形で表示させる)

apt-get update

仮想OSをupdateします。

laravelのプロジェクトの作成

composer create-project laravel/laravel .

仮想OSのプロジェクト直下にlaravelのプロジェクトを作成します。
APP_CODE_PATH_HOSTの設定を変えたため、実際は、../appに作成されます。

MySQLの設定

ローカルに作成されたlaravelプロジェクト内の.envを編集します。

DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=laradock_mysql_1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=default
DB_USERNAME=default
DB_PASSWORD=secret

localhostにアクセスしてみる

localhostにアクセスしてみましょう。

この画面が表示されれば、うまく行っています。