Prestoで配列を行に変換する

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配列 -> レコード

配列が入っているカラムをそれぞれ別レコードに変換したい

例えばtblテーブルのtime_rangesカラムに以下のような配列が入っているとする。

["16:00~16:30","16:30~17:00","17:00~17:30","17:30~18:00","18:00~18:30","18:30~19:00","19:00~19:30","19:30~20:00","20:00~20:30","20:30~21:00","21:00~21:30"]

クエリ例

SELECT 
  time_range
FROM
  tbl CROSS
JOIN
  UNNEST(time_ranges) AS t(time_range)

実行結果

配列の順番も合わせて別々のレコードに変換したい

WITH ORDINALITY句をつけて、配列の順番を格納するカラムをUNNEST後のカラム構造の末尾に追加すればよい。

クエリ例

SELECT 
  time_id,
  time_range
FROM
  tbl CROSS
JOIN
  UNNEST(time_ranges) WITH ORDINALITY AS t(
    time_range,
    time_id
  )

実行結果

文字列の配列が入っているカラムをそのまま連結した1つの文字列にしたい

`ARRAY_JOIN' を使えば一発なことに気づいた

SELECT
  ARRAY_JOIN(ARRAY['Hello', ' ', 'World', '!'], '')

以下は不要

REDUCE関数を使って、CONCATをapplyする。

SELECT
 REDUCE(ARRAY['Hello', ' ', 'World', '!'],
        '',
        (s, x) -> CONCAT(s, x),
        s -> s)

参考

Presto Documentation
https://prestodb.io/docs/current/sql/select.html