Windows7(32bit)のIE11検証用Virtualboxイメージ作成メモ


経緯

作っていたWEBアプリのIE11動作確認が必要になったため、Virtualbox+Selenium+IE11のWebdriverの環境構築を行ったメモ。

書いていたらこことほとんど一緒だったから、手抜き気味に

VMイメージ取得

昔でいうmodern.IEのページからイメージをダウンロード

日本語パック一式取得

①Windows7の32bit用言語パックをダウンロード

ここからから②IE11の日本語パック(IE11-Windows6.1-LanguagePack-x86-ja-jp.msu)をダウンロード

参考

インストール

以下の二つをインストール
①Windows7の32bit用言語パック
②IE11の日本語パック

タイムゾーンを変更
tzutil /s "Tokyo Standard Time"

地域と言語を設定
control intl.cpl
XMLファイルをインポートとして設定できるようだが、XMLファイルのエクスポート機能がなかったので手動で設定。
Powershellの6.0ならコマンドがあるのだが・・・
スクリーンショットが設定後だった・・・


NodeJSとSeleniumをとってくる

リモートデバッグが楽そうなのでNodesJSの「selenium-webdriver」を利用する。

Nodejsをインストール(v7.6以降。今回は8.1をインストール)

適当なフォルダでselenium-webdriverを準備
npm install selenium-webdriver

IEのドライバーをダウンロードして展開して同じフォルダに配置する。

Seleniumのサンプルを実行

2018/03/21時点で「selenium-webdriver」の公式ページに書いてあるサンプルに無駄な「;」があって実行できないので若干修正。
asyncはnodeの7.6以降で標準採用されているので、新しめのnodeを使いましょう。

node app.js

app.js
const {Builder, By, Key, until} = require('selenium-webdriver');

(async function example() {
  let driver = await new Builder().forBrowser('internet explorer').build();
  try {
    await driver.get('http://www.google.com/ncr');
    await driver.findElement(By.name('q')).sendKeys('webdriver', Key.RETURN);
    await driver.wait(until.titleIs('webdriver - Google Search'), 1000);
  } finally {
    await driver.quit();
  }
})();