MacでM5StickCの開発環境構築から書き込みまで


環境

  • Mac OS Catalina 10.15

参考情報

M5 Stick C本体 | SWICH SCIENCE
https://www.switch-science.com/catalog/5517/

M5 Stick C公式ドキュメント | M5 Stick C 概要
https://docs.m5stack.com/#/en/core/m5stickc

M5 Stick C公式ドキュメント | Arduino クイックスタート
https://docs.m5stack.com/#/en/arduino/arduino_development

Github | M5 Stick Cソースコード
https://github.com/m5stack/M5StickC

手順

USB Driverをダウンロードする

クイックスタートのドキュメントを開く。
https://docs.m5stack.com/#/en/arduino/arduino_development?id=usb-driver

Macを選択すると、ダウンロードが始まります。

USB Driverのセットアップ

ZIPを解答してdmgを開くとダイアログが開くので、pkgファイルを開く。

「続ける」をクリックし、インストール完了まですすめる。

下記が表示された場合は、環境設定でセキュリティとプライバシーを開く。

「開発元"Silicon Laboratories Inc"…」で「許可」をクリックする。

arduino IDEをダウンロードする

ダウンロードURL
https://www.arduino.cc/en/main/software

HOURY版のMac OS Xを選択すると、ダウンロードが始まる。

arduino IDEのセットアップ

arduino IDEを起動して、「File > Peferences > Settings」を選択する。
「追加のボードマネージャのURL」に下記をコピペする。
https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json

「Tools > Board > Boards Manager...」を選択する
ESP32を入力して、検索結果の"esp32"をインストールする。

「Tools > Board > ESP32 Arduino > M5Stick-C」を選択する。

「Sketch > Include Library > Manage Libraries...」を選択する。
M5StickCを入力して、検索結果の"M5StickC"をインストールする。

arduinoでM5StickCに書き込みする

M5StickCとMacをUSBで接続する。

ツールの設定を下記にする。

設定名 設定値
ボード M5Stick-C
Upload Speed 1500000
Partition Scheme 初期値
Core Debug Level なし
シリアルポート /dev/cu.usbserial-***

(設定例)

サンプルで提供されているスケッチを選択する。
今回はRCTを選択。

エディタ左上の書き込みボタン(→)をクリックする。

Arduinoのエディタに、下記のメッセージが表示されれば書き込みは正常完了です。

Leaving...
Hard resetting via RTS pin...

書き込み完了したM5StickCの動作。
(RIP Hat装備状態)