自分の仮想通貨を作る!イーサリアムのプライベートネットワーク作成 Geth入門!
はじめに
最近何かとニュースを賑わせている仮想通貨ですね。
乗るしかない、このビッグウェーブに!と思っている私ですが、投資でお金をスるのは嫌だし、
リスクはとりたくない。ちょっと便乗したいだけなんです。
そこで、私は技術を勉強してちょっと違う方向でブームに乗っかってみることにしました。
手を進めることだけを考えた記事なので、概念的な理解は他の記事を参照してください。
Gethのインストール
Gethはイーサリアムのブロックチェーンのダウンロードや、マイニング、トランザクションの発行などを行うクライアントツールです。他にも、EthやPyethappなどがありますが、ポピュラーなのでGethを選択しました。
brew tap ethereum/ethereum
brew install ethereum
私はmacOSでhomebrewを入れていたので、この手順で入れました。
homebrewがない場合はこちらでインストールしてください
自分の環境にはGoが元々入っていたので、もしかしたらGoを入れる必要があるかも?
プライベートネットの作成
まずは、genesisというファイルをjson形式で作成します。
これは全てのブロックチェーンの元になる設定などを記述しておくもので、
このgenesisを元にネットワークを作成します。
{
"config": {
"chainId": 12345,
"homesteadBlock": 0,
"eip155Block": 0,
"eip158Block": 0
},
"timestamp": "0x0",
"gasLimit": "0x8000000",
"difficulty": "0x400",
"mixhash": "0x0000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000",
"coinbase": "0x3333333333333333333333333333333333333333",
"alloc": {}
}
これを/Users/xxxx/eth_private/sampleGenesis.jsonに配置します。(記事の都合上指定していますが実際どこでもいいです)
それを以下のコマンドで読み込みます。-identityの後には適当に自分の名前を入れましたが、合ってるのかはわかりません。
geth -identity “あなたの名前” init /Users/xxxx/eth_private/sampleGenesis.json -datadir /Users/xxxx/eth_private
そして、起動コマンドがこれ!
geth --datadir /Users/xxxx/eth_private --networkid 12345
こんな感じになりました。
コンソールの起動
プライベートネットを動かしたのとは別のターミナルを開きます。
そこで、以下のコマンドを打つとjavascriptのコンソールが起動します。
geth attach /Users/xxxx/eth_private/geth.ipc
このコンソールでアカウントを作ります。
personal.newAccount()
を実行してください。
パスワードを設定すると、アカウントの数字が発行されるのでコピーしてどこかに保存しておきましょう。
マイニング、残高確認などのコマンド
eth.getBalance("アカウントの数字")
→残高確認
miner.start()
マイニング開始
miner.stop()
マイニング中止
以上、今後も自分がイーサリアムいじりを進めたら、加筆していく予定です。
Author And Source
この問題について(自分の仮想通貨を作る!イーサリアムのプライベートネットワーク作成 Geth入門!), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/sivertigo/items/841a020a8b57c77f0906著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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