【Swift】 二次元配列をcsvに変換する。


【swift】 二次元配列のデータをcsvに変換してみました。
csvとは、エクセルやナンバーズなどの表計算ソフトの「m × n」表のもとになるデータ形式です。
csvは簡単に言うと「m × n」表を、一本の長〜い文字列(String)に変換したもので、隣り合うセルの区切りを \t (タブ)、改行を \n で表しています。
以下、二次元配列を twoDimArray, csvデータを csvString とします。

        var twoDimArray = [[String]]()
        for _ in 0 ... 2{
            twoDimArray.append([])
        }
        twoDimArray[0] = ["井上","加藤","田中"]
        twoDimArray[1] = ["鈴木","吉田"]
        twoDimArray[2] = ["遠藤","佐藤","村田","山田"]

        var csvString = ""
        for i in 0 ... 2{
            for name in twoDimArray[i]{
                csvString += name
                if name != twoDimArray[i].last{
                    csvString += "\t"
                }
                else{
                    csvString += "\n"
                }
            }
        }
        print(csvString)

コンソールには、以下のようにprintされます。
井上 加藤 田中
鈴木 吉田
遠藤 佐藤 村田 山田
これをコピーして、エクセルやナンバーズにペーストすると以下のようにセル毎に収まることがわかります。(上段:エクセル、下段:ナンバーズ)
※エクセルの場合、(右クリック>形式を選択してペースト>テキスト)とします。