【IPv6オプション】Buffaloのルーターを利用しててwi-fiが途切れる皆様へ


wi-fiが途切れる原因がわかるわけではないのですが、もしかしたら参考になるかもよ!って共有です😈
僕はパンピーwebエンジニアだし、インフラの設計をしたこともなければ、回線を引いたこともありません。
得意言語はRubyとVueみたいな、ほんっとごく普通のweb系です

僕の解釈で書いてるので、細かい箇所は間違ってると思います。

スペック

スペックという表現は違うと思いますが、契約状況が違うとIPoEでの回線認証になったりならなかったり、SPIもそれぞれ違いがあると思いますし、ルーターが違えば内部のセキュリティや設定も細かく変わります。

つまり条件が変われば、wi-fiが途切れる原因も変わるので、よーーく確認してください。

HGW : RX-600KI (管理画面: 192.168.1.1)
ルーター : WSR-1166DHPL2 Version 1.04 (管理画面: 192.168.11.1)
SPI(プロバイダ) : BIGLOBE光
ひかり電話 : 契約あり
IPv6関係 : IPv6オプションの契約あり
光回線の方式 : フレッツ光マンションタイプ(上下最大100MBのやつ)、VDSL方式
HGW ルーター SPI

築年数が結構なのでVDSL方式で上下100MBですが、オンラインゲームやらないので困らないですよ。普通に快適です。

Buffaloの「インターネット@スタートを行う」とは?

Buffaloの管理画面のインターネットでIPアドレス取得方法インターネット@スタートを行うになってると思いますが、内部で何を行ってるのか厳密には不明ですが、挙動を見るとわかります.

普通に上から、それぞれ順番に試して、インターネットに繋げた方法を選択してくれるだけです。
僕の家だと、以下の順番で1番目に失敗して、2番目を選択します。
1. IPv6オプションを使用する
2. DHCPサーバーから取得

ルータを再起動してからネット開始まで時間かかるのは、このようにネット接続を色々試してるからです。
↓の画像のように最初から選択すれば、再起動してもすぐネットに繋がります👍

IPv6関係の契約をしてない人は挙動がわからないのですが、予想をPPPoE認証が必要な人に書きました

IPv6オプションを契約してるなら「IPv6オプションを使用する」を選択するのでは?

僕も厳密には原因がわからなかったのですが、もしかするとひかり電話を契約してることが影響してるのかもしれません...なんとも

「DHCPサーバーからIPアドレスを自動取得」とは?

IPv6関係の契約をしている人はHGWが全てIPoE通信になり、回線認証になるので、PPPoEの認証は必要ありません。
すると、HGWはIPv6とIPv4のアドレスを自動で取得してくれます。
HGW(192.168.1.1)からルーターに192.168.1.2のローカルアドレスをDHCPで付与します
これが「DHCPサーバーからIPアドレスを自動取得」になります。
HGWの管理画面のDHCPv4サーバ払い出し状況を見ると1件になってるのがわかりますね

ルーター(192.168.11.1)はiPhoneやPCに192.168.11.2や192.168.11.3のアドレスを付与できます。

IPoEはIPv6のためだけの技術だと勘違いしがちですが、IPv4(IPoE)もありますし、BIGLOBEはそれです。
IPv4のIPアドレスを手に入れましたが、このままだとIPv6診断サイトに繋いでも、IPv6通信できてないと表示されます。

端末でIPv6通信できる、NDプロキシ

ルータまでIPv6通信自体はできてるので、ちょいミスリードです。
BIGLOBEは6RDという、IPv4通信の中にIPv6のパケットを含める手法を取っています。
しかし、ルータまで届いた、IPv6のパケットをPCに渡せてないので、IPv6通信ができてないような扱いになります。
ルータの管理画面のIPv6接続方法でNDプロキシを使用するを選択しましょう

するとIPv6診断サイト6RDでIPv6パケットを受け取れていることがわかります。

IPv6ブリッジNDプロキシと同じで、IPv6のパケットをPCに渡せるのですが、NDプロキシはパケットの検証をしてのに対して、IPv6ブリッジはパススルーと呼ばれ、パケットの検証をしてないのでセキュリティ的にNGです

Wi-Fiはなぜ途切れるのか、原因と対策

遠回りしてしまいました。
基本的に以下の2つで安定すると思います。
・ IPアドレス取得方法で、DHCPサーバからIPアドレスを自動取得を選択
・ IPv6接続方法で、NDプロキシを使用するを選択

結局のとこ、インターネット@スタートを行うが内部で行ってる何かが影響してて、途切れる、というのが僕の見解です。
そして設定をちょい変えただけです。

厳密に言うとBaffaloのルータのログにPort 4 Link DOWN !!と出た時にwifiが落ちてます。
HGWとルータのやりとりにエラーが発生して、急にwifiが落ちる、みたいな現象だと予想してます。

というのもBIGLOBEのIPv6オプションの説明をよく読むとわかるのですが、市販のルータは厳密には動作保証してないんですよね。
つまり、BIGLOBEでルータをレンタルすれば、動作保証してくれるから、どうしても直らない人はレンタルしようね!って話でした。
ヤクザの商売かよ!!!

余談1: PPPoE認証が必要な人

IPv6関係の契約をしてない人はルータをHGWでPPPoEの認証が必要なると思います。
Buffaloの設定はPPPoEクライアント機能を使用するになるのかなあ、自分的にはHGWがPPPoEクライアントなので、違う気がするんだけどなあ、わかりません。

一つ言えるのは、IPoE通信だと、ID/PASSなしで、すぐインターネットが開始できるので、v6プラス/IPv6オプションを契約した方が楽ということ。
安定性は不明ですが、
・PPPoEだとSPIへのセッション数上限があって、重くなる可能性あって、セッション数の上限を上げる申請が大変
・IPoE通信のゲートウェイルータ経由の方が重くならないし、セッション数の上限を上げる申請が楽

みたいな話がありますが、ユーザからしたら知るかボケって感じですよね

余談2: v6プラスとIPv6オプションの違いは?

同じだと思ってます(厳密には違うのかも)。
SPIはIPv6を利用するのに、VNE事業者と契約する必要があるのですが、VNE事業者が提供してる名称なのかな?
VNE事業者は色々ありますが、BIGLOBEは最近VNE事業者になりました😳
BIGLOBEは数年前まで、他社のVNE事業者と契約してv6プラスを提供してましたが、自社でVNE事業者になって、IPv6オプションを発表しました。

余談3: マンションの共有Wi-Fiを使ってる人へ

今すぐ引っ越すか、Wi-Fiを契約しとけ👿
Wi-Fiってのは1人1回線みたいな感じで電柱から引っ張ってるのですが、それを自分の部屋に繋いでるの、究極のとこ100MB~1GBを自分の部屋だけで共有してるようなもんです。
共有Wi-Fiってのは100MB~1GBを各部屋*PCの数で分割してるので、そんなのWi-Fi途切れないわけないです、気が狂いますよ

ポケットWiFiはおもちゃなので、使うべきでないです。