ChromebookでGAS開発用にclasp入れる備忘録


Node.jsも何も知らないのに調べて出てきた話がつよつよエンジニアたちの構築済環境の話でつらかったので自分の環境でやったことをメモ。
注釈は参考にしたサイト/記事なので、全然無関係で頓珍漢なことやってる可能性はある。

追記: あまりにも頓珍漢なことやってたので修正しました。

基本手順

公式にある(GASの[ヘルプ]→[ローカルで開発]にある)し、Qiitaで日本語で説明してくださっている方も居る。

Command Line Interface using clasp

GAS のGoogle謹製CLIツール clasp

問題はLinuxの仮想環境とNode.js入れるところ。

Linuxの仮想環境を使えるようにする

設定画面の左にあるメニュー1番下のやつ。

オンにして、構築処理に5分くらい掛かるが特に難しい点もなかった。
ユーザー名と、ディスク容量いくつ使うかくらいしか聞かれない。
ディスク容量は推奨サイズ(7.5GB)にした。

Linuxを有効にするとコマンドラインが勝手に起動するが、とりあえずシェルフに固定しといた方が良い。
間違えて閉じちゃった場合はランチャーから「ターミナル」で検索すると出るはず。

CLIで必要なものをインストール

Claspを入れるにはNode.jsの環境を構築しなければならない。
下記のサイトを参考にnvmnodejsnpmの順に入れていく。

node.jsとnpmとnvmをインストールしよう。node.jsの環境を用意する(Mac OSX編)

サイトはMac OSX版だが、ChromeOS(Pixelbook)でも特に相違点は無かった。

まずnvmを入れる。
このコマンドは公式リポジトリにある。1

$ curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.37.2/install.sh | bash

#wgetを使いたい場合は下記
$ wget -qO- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.37.2/install.sh | bash

nvm使ってnodejsのLTSを入れる。2

$ nvm install --lts --latest-npm
$ nvm alias default lts/*

nvmにより、node.jsがインストールされると、npmも一緒にインストールされています。つまり、npmに関しては特に行う作業がありませんが、念のため最新バージョンにアップデートしておきましょう。

と書いてある通りバージョンは上がらなかった。

$ npm -v
6.14.9
$ npm update -g npm
$ npm -v
6.14.9

ここでやっとclaspを入れることができる。

$ npm install @google/clasp -g

以上。
ChromebookでもCLIをどんどん使っていくぞ!