Gitで管理したいけど、載せたくないものが含まれている時は環境変数を使ってみる


きっかけ

入力フォームを送信すると、自分のメールアドレスに通知がくる簡易アプリを作成していました。
個人のメールアドレスがコードの載ったままGitHubに載せていたのですが、「個人情報だから載せない方がいいよ」とご指摘を頂きました。

そこで、「Gitで管理したいけど、載せたくないものが含まれていたらどうすればいいのだろう?」と考えたのがきっかけです。

環境変数を使う

環境変数を登録しておき、コード内で変数を読み込めば、隠したい部分は変数になります。

〇〇〇@gmail.comを隠したい場合、環境変数emailを登録しておけば、コードには「email」しか乗らないわけです。

環境変数の登録

コントロールパネルから環境変数を登録します。

参考:https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1805/11/news035.html

bushで$ export 変数="登録したやつ"にすればOK!
例)$ export email="〇〇@gmail.com"

参考:https://qiita.com/fuwamaki/items/3d8af42cf7abee760a81

Javaで環境変数をつかってみる

        String hoge = System.getenv("email");
        System.out.println(hoge);

参考:https://eng-entrance.com/java-basic-environment-variable

無事にメールアドレスを隠すことができました。