code-server ローカル環境篇(7) DBなども含めたMVC環境を用意してみよう (4)


これは、2019年 code-server に Advent Calender の 第7日目の記事です。今回も、code-server って何だろう?と言う事を解説していきます。

(1) code-server って何?
(2) Dockerで独自のcode-server 環境を作って見る
(3) VSCode の Plugin を 利用してみる
(4) DBなども含めたMVC環境を用意してみよう (1)
(5) DBなども含めたMVC環境を用意してみよう (2)
(6) DBなども含めたMVC環境を用意してみよう (3)
(7) DBなども含めたMVC環境を用意してみよう (4)
(8) DBなども含めたMVC環境を用意してみよう (5)
(9) DBなども含めたMVC環境を用意してみよう (6)
(10) おまけ

(NEXT->) オンライン環境篇 1日目 作業環境を整備する

(..) ローカルで、DBなどの環境も含めて構築するには
(..) オンライン上に置くには?
(..) K8Sなどの最近の流行りの環境と連携するには?
(..) Code-Serverを改造して、より良くしたい

前回の続きで、db の初期化などを、していきます。

今回の何?

コンテナー単位でツールを追加すると便利!!

PHPMyAdminを追加してみよう!!

データを直接、CLIで操作しても良いでもすが、GUIで操作するのも一つの手です。
PHPMyAdmin を 利用して GUIからDBを操作できるようにしてみましょう。

docker-compose.yml に phpmyadmin を 追加します。

docker-compose.yml
version: '3'
services: 
  app:
    build: ./app
    ports: 
      - 8443:8443
      - 8080:8080
    volumes:
      - ./app:/works/app
    links:
      - mysqld
    command: /works/code-server --allow-http --auth none --port 8443 /works/app
  mysqld:
    image: mysql:5.7
    ports: 
      - "3306:3306"
    environment: 
      MYSQL_ROOT_PASSWORD: passwd
      MYSQL_DATABASE: hello
      #MYSQL_USER: user
      #MYSQL_PASSWORD: password
  phpmyadmin:
    #https://hub.docker.com/r/phpmyadmin/phpmyadmin
    image: phpmyadmin/phpmyadmin:4.8.5
    environment:
      PMA_HOST: mysqld
      PMA_USER: root
      PMA_PASSWORD: passwd
    links:
      - mysqld
    ports:
      - '18080:80'

動作確認をしてみよう

ブラウザ-で 'http://127.0.0.1:18080/' にアクセスする。

phpMyAdmin を起動できました。

これで、DBもGUIで操作できます。

次回

SQLサーバーを初期化してみます。

PS

ソース