Raspberry Pi Zero WH を買ってから kintone にPOSTするまで
名前だけは聞いたことがあって、ちっちゃいパソコンというイメージの何かの機器!
と思っていた Raspberry Pi ですが、ついに触ってみることに!
今回は、Raspberry Pi を買うところからOSインストール、kintone にレコード追加するまでについて記事にしてみました。特にブレッドボードなどで回路などを組んだりはせず、まずはただただ Raspberry Pi からkintoneアプリ にレコード登録するだけの内容となっております。
Raspberry Pi 初心者の方にもやさしい記事を目指してみました👀✨✨
※PCはWindows10です
Raspberry Pi、MicroSDカード、USBケーブルなどを準備する
初めてだけど何を準備すれば😨
というわけで、以下、準備するものです👀
😋Raspberry Pi
安いRaspberry Pi がいいなぁと思って、初心者にも扱いやすいという Raspberry Pi Zero WH を買いました。
いつもはこういった電子工作系のモノはスイッチサイエンスさんで購入しているのですが。。。
私が買おうと思った時は在庫がなかったのでヨドバシカメラさんでネット注文しました。
😨今は販売終了になっているようです🙏ゴメンナサイ
🙄マイクロSDカード16GBとか32GBとか
マイクロSDカードは家に32GBのモノがあったのでそれを使いました。
ネットで買うならこんなモノ↓でいいかな?16GBのモノでも大丈夫みたいです。
😗カードリーダー
マイクロSDカードが読み込めないPCの場合はカードリーダーも準備しておきましょう。
100円ショップにもあるようです👀
🔌USBケーブル(電源用です)
USBケーブルは micro USB Type-B があればOKです。
100円ショップで見たことあります👀
電源用なので、端っこ側についてるUSBポートに差し込みます。
Raspberry Pi のOSインストール
Raspberry Pi もろもろが準備できたらこんな感じでインストール作業を進めます。
- Windows10 に Raspberry Pi Imager をインストール。
- Raspberry Pi Imager で マイクロSDカードに Raspberry Pi OSイメージを書き込む
- PowerShell で ssh接続する
- OSを更新する
- Pythonを更新する
Raspberry Pi Imager と Raspberry Pi OS のインストール
OSのインストールについては、色々と沼にハマって困っていましたが、
結局コチラの動画を参考にしたらスッとインストール完了しました。
インストールでハマったこと
🤔Raspberry Pi Zero WH は、5Gには繋がらない
PCは5Gの方につながってるからか、Raspberry Pi Imagerの設定には自動的に5GのSSIDとPassが入ってたけど、そちらではなくて2.4Ghzの方につなぎましょう。
🥺 Raspberry Pi のIPアドレス
PowerShellなどでapt -a
を叩いて
MACアドレスがb8
で始まっている端末のIPが Raspberry Pi のIPアドレスのはず。
それが現れるまで待ちましょう👀
Raspberry Pi につなげる
PowerShellを開いて、次のコマンドを打ちます。
192.168.xxx.xxx はRaspberry Pi のIPアドレスです。
※初回はyesって入力しないといけなかったかも。
ssh pi@192.168.xxx.xxx
パスワードを求められ、OS書き込みのときに設定したパスワードを入力したら Raspberry Pi に接続できます。
OSの更新
sshコマンドでRaspberryPiに接続できたら、
↓コチラのページを参考に更新します。
以下のコマンドを順に実行します。
sudo apt update
sudo apt full-upgrade -y
sudo apt autoremove -y
sudo apt clean
sudo reboot
最後のsudo reboot
で Raspberry Pi が再起動するので、1~2分後などに再び
PC側のPowerShellから
ssh pi@192.168.xxx.xxx
で Raspberry Pi に接続します。
OSの更新には時間かかります。
更新の間に、kintoneアプリの準備をしましょう。
Python の更新
再び Raspberry Pi に接続できたら、
Raspberry Pi 側から以下の順にコマンドを入力し、
今回必要なrequestsライブラリも一緒にインストールします。
sudo apt-get update
sudo apt-get install -y python-dev
sudo apt-get install -y python-pip
sudo pip install requests
これで Raspberry Pi の準備は完了!
kintoneアプリの準備
Raspberry Pi のOSインストール作業の待ち時間にでもkintoneアプリを準備しておきましょう。
フィールド1つだけのかんたんなアプリです。
フィールド種類 | フィールドコード | 備考 |
---|---|---|
文字列(1行) | test |
Pythonで、kintoneアプリにPOSTするプログラムを書く
🙄テキストエディタについて
nanoというエディタの使い方を調べながらコードをカキカキしました。
😋requestsのインストール
requestsというライブラリでHTTPリクエストしています。
(ライブラリはPython の更新でインストール済みです。)
💻コーディング
Raspberry Pi 側でまずはコマンドを叩いていきます。
mkdir ~/PythonProject
Raspberry Pi 内のhomeにPythonProjectというディレクトリを作ります。
cd ~/PythonProject/
PythonProject ディレクトリの中に入ります。
nano test01.py
これでtest01.pyというファイルを作りながらテキストエディタが開きます。
Pythonのコードの内容は以下をお使いの環境に合わせて書き換えて貼り付けてください。
import requests
import json
url = 'https://【kintoneのサブドメイン】.cybozu.com/k/v1/record.json'
payload = {'app':'【アプリID】', 'record':{'test':{'value':'from_RaspberryPi'}}}
headers = {'content-type': 'application/json', 'X-Cybozu-API-Token':'【APIトークン】'}
r = requests.post(url, data=json.dumps(payload), headers=headers)
print r.text
Ctrl+S、Ctrl+x
の順でキーを押すと保存して終了
😎実行!
実行は↓のようにします
python test01.py
実行結果
というわけで、以下のように Raspberry Pi Zero WH から kintone に無事 POST できました。
ちょっと難しいかもですが是非やってみてくださいネ👀✨✨楽しいですよ!
Author And Source
この問題について(Raspberry Pi Zero WH を買ってから kintone にPOSTするまで), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/juri_don/items/1a65c3fc0f1dfffecf4a著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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