ラズパイでスマートロック【改善版】


Raspberry Piで自宅の鍵をオートロック化してみたの続編です。ハード的にはほぼ変わりませんが、HTTP通信はオーバーヘッドが大きくて無駄が多いので、D-busで作り直しました。
D-busはLinuxのプロセス間通信の1つで、初めて使ったのですが、非常に便利で、パフォーマンスも大幅に改善されました。

前回までの反省

  • 距離センサーの測定を高速(0.5秒おき)で行うと、たまに測定が狂う。(TRIGが一瞬で立って、短距離と誤測定する)。SR04上のICがついて来れないのかなと思いました。
  • HTTP通信のオーバーヘッドが無駄。TCPコネクションが無駄。FastAPIが無駄。
  • RFIDセンサーを0.1秒ごとに初期化して読み取るため、計算が重い

また、鍵を自室に忘れて部屋を出ると、閉め出されるので、ポカヨケとして、鍵を取ったら鍵が開くようにしました。