SonarQube を Web App for Containers だけで動かす


概要

Docker Compose (Preview) を使うことでデータの消失を防ぎ、さらにストレージを使わないことでコストを抑えます。 Plan B2 でサクサク動作します。

注意点として SQL Database などのストレージを組み合わせたほうが App Service の拡張が難しい小さなストレージにも心配することなく SonarQube のアップデートにも対応できます。コストを使えるならその構成のほうがよいです。あくまでスモールスタート用です。

docker-compose.yml

version: "3"

services:
  sonarqube:
    image: sonarqube:8.9-community
    ports:
      - "9000:9000"
    networks:
      - sonarnet
    volumes:
      - sonarqube_data:/opt/sonarqube/data
      - sonarqube_extensions:/opt/sonarqube/extensions
      - sonarqube_logs:/opt/sonarqube/logs
      - sonarqube_temp:/opt/sonarqube/temp

networks:
  sonarnet:
    driver: bridge

volumes:
  sonarqube_data:
  sonarqube_extensions:
  sonarqube_logs:
  sonarqube_temp:

Web App for Container

このサンプルは Azure Portal での設定方法になります。

起動後に少し経過してから https://<YOUE_APP_NAME>.azurewebsites.net
にアクセスすると SonarQube が実行されています。

参考文献