周回遅れの zsh + zinit


周回遅れの zsh + zinit

macOS 10.15 Catalina は、標準シェルが zsh になった。

しばらく、 bash の設定を踏襲して使っていた。
と言っても、便利にしてしまうとリモートサーバ上での作業時に 「あれって」 ならないように最小限に留めていた。
少し使いやすくしようと思い直して、調べた結果 Zinit を使ってみることにした。

zinit のインストール

通常、追加の色々は、 Homebrew を使っているのだが Zinit は用意されていないので
おすすめの 'Option 1 - Automatic Installation' を行った。

テーマの選定&インストール

テーマは Powerlevel10k を選択した。
こちらは Homebrew でインストールできる。
Powerlevel10k のインストールに先立って、おすすめのフォントをインストールする。

フォントのインストール(Homebrew)

まずは、

$ brew tap homebrew/cask-fonts

そして目的のフォントのインストール、

$ brew cask install font-meslo-lg-nerd-font

ターミナルのフォント変更

Terminal → Preferences → Profiles で Font "Change..." より
"Meslo LG M Regular Nerd Font Complete" を選択した。

Powerlevel10k インストール

こちらは Homebrew に登録されているので

brew install romkatv/powerlevel10k/powerlevel10k
echo 'source /usr/local/opt/powerlevel10k/powerlevel10k.zsh-theme' >>! ~/.zshrc

続いて設定を行う。

$ p10k configure

設定後の ~/.pk10.zshターミナルをいい感じにして楽しむ を参考に微調整した。

おまけ

合字(ligature リガチャ) フォントの Fira Code をインストールし、
Atom のフォントの変更を行った。

等幅フォントにおける「全角と半角」は、通用しなくなったのね。

エディタで等幅日本語フォントを最適に表示させるには、フォントサイズを2か3か5の倍数にするといいよ!