Windows環境でhomesteadを利用してLaravel開発環境構築時のNET::ERR_CERT_AUTHORITY_INVALID


久しぶりにWindows環境でhomesteadを利用してLaravel開発環境を構築した際のChromeでの初期動作確認時に、上記エラーが発生して時間を無駄にしてしまったので、備忘録として残しておきます。

環境

以下の環境で構築しました。

  • Windows 10
  • VirtualBox 6.0.22
  • Homestead 10.9.1
  • Vagrant 2.2.9
  • Laravel Framework 7.19.1

エラーの内容


LaravelのWebサイトで紹介されているLaravelのインストールマニュアル及び、Homesteadのインストール手順に沿って環境の構築を進めたのち、サイトの初期動作確認時に上記メッセージが表示され、動作確認ができませんでした。

原因

Homestead.yamlファイルのsites設定で、sample.devというドメインを使用したことが原因でした。

Homestead.yaml
sites:
    - map: sample.dev
      to: /home/vagrant/code/sample/public

理由としては、Chrome & Firefox now force .dev domains to HTTPS via preloaded HSTSに記載がありました。

簡単に記載すると、.devで終わるすべてのドメインは強制的にHTTPSにリダイレクトするようになっているためです。

対策

もっとも簡単な対策としては、.devで終わるドメインを使わないことです。

以上です。
開発環境を作る際に無駄な時間を浪費しないよう、気を付けたいと思います。