Config.ahk等を編集してbug.nをビルドする方法


Config.ahk等を編集したbug.nを、ビルドする方法

概要

bug.nとは?

WindowsのキーマッピングソフトであるAutoHotkeyを用いて作られた、タイル型ウィンドウマネージャです!
(なんでキーマッピングソフトでウィンドウマネージャ作った?)

カスタマイズ性がやばく、ArchLinuxで重度にxmonadを改造し使用していた僕を受け入れてくれる、最高の相棒です

通常はConfig.iniで設定を行います

しかしながらConfig.iniではカスタマイズできない内容がたまにあるようです
その場合、ソースを直に弄る必要があります

解決

ソースを弄った場合、もちろん再ビルドが必要です

以下の手順でビルドができます

  1. まだ対象のbug.nリポジトリをbug.nリポジトリをcloneする
  2. 既にbug.nを起動している場合は、終了させる
  3. ./toolsディレクトリをexplorer.exeで開く
  4. ./tools/build.ahkを実行する
    • 同ディレクトリにデバッグログが出力されるので、もし失敗した場合はそちらを見るとよい
  5. 出力された./bugn.exeを実行する
    • なお公式から提供された未改造bugn.exeよりも、起動がなぜかかなり遅い。うちの環境だけ?

Or

$ /mnt/c/Program\ Files/AutoHotkey/Compiler/Ahk2Exe.exe /in src/Main.ahk /out bugn.exe \
    && ./bugn.exe

(これは簡単だけど、体感的には前述の方法よりもさらに起動が重い気がする。)


やったー!!