Raspberry PiでApache2(2.4) + php(8.0)を構築


Raspberry PiにApache2とphpをインストールしてwebサーバー化します。

Apache2のインストール

パッケージマネージャーのアップデート

sudo apt-get update

Apache2のインストール

sudo apt-get apache2

一応、apache2.serviceの再起動

sudo systemctl restart apache2

ラズパイでは/var/www/html/index.htmlにデフォルトのページが保存されています。
apache2のデフォルトページとしてこれが表示されるはずなので確認します。ここで、ラズパイのローカルipを調べます。

ifconfig

有線ならeth0、無線ならwlan0のところにそれぞれinetとあるはずです。その横に割り当てられたipアドレスがあります。
192.168.0.70と確認したのでこれでラズパイにアクセスします。(ipアドレスは適宜読み変えてください)
同一ネットワーク内の別のマシン(スマホでもOK)のブラウザからアクセスしてみます。

httpプロトコルで192.168.0.70の80番ポートにアクセスという意味です。これは省略して192.168.0.70だけでも繋がります。

デフォルトページが出たら成功です。

phpのインストール

php8.0がリリースされたのこれをインストールします。といっても単純にaptで取ってこれます。

sudo apt install php

さらに、CLIとcURLのモジュールも追加します。

sudo apt install php-cli php-curl

phpのバージョン確認

php -v


/var/www/htmlにphpのテストファイルを作ります。

cd /var/www/html
sudo nano test.php

CUIのエディタが開いたら
<?php phpinfo ();?>と入力してCtr+Sで書き込み、Ctr+Xで閉じます。

sudo cat test.php

test.phpの中身が書き込んだものだったらOKです。

ここでapache2の再起動します。

sudo systemctl restart apache2

別マシンのブラウザからtest.phpにアクセス

これで以下が表示されたら成功です。

お疲れ様でした!