VirtualBoxからvmWare Fusionに乗り換える方法


はじめに

macOSのゲストOSとしてWindowsを使っている人はそれなりにいると思われます。
有償ではParallelsやvmWare、無償ではVirtualBoxやBootCampといった棲み分けでした。

先日、vmWare FusionがmacOSで(略)無償化されました。
VirtualBoxよりもvmWareの方が動作が軽い、ということは知っていましたので乗り換えました。
で、VirtualBoxからvmWare Fusionに乗り換えようとした際に、環境の移行でドタバタした記録です。

1.VBoxで仮想環境をエクスポート

VirtualBoxAdd-inは削除しておきます。
仮想環境を停止させ、ファイル→仮想アプライアンスのエクスポートを実行

.ovaファイルが出力されます。

2.vmWare Fusionで仮想環境をインポート

vmWareFusionを起動して、仮想環境をインポート


問題なければ数時間で移行できるはずです。

問題が起きたのでディスクイメージを直接変換する

仮想環境の起動途中で止まります。
中間ファイルの解釈でずっこけているのではないか?と仮定。
直接、vdiファイルをVMDKファイルに変換します。GUIからでは出来ませんが、CUIではできるみたいです。

$VBoxManage clonehd --format VMDK /Users/hoge/hoge/Windows10.vdi /Users/hoge/hoge/win10.vmdk
0%...10%...20%...30%...40%...50%...60%...70%...80%...90%...100%
Clone medium created in format 'VMDK'. UUID: ########-####-####-####-############

これだけ。
これですんなり起動してしまいました。

以上。